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発表直前!iOS13のスクリーンショットが流出:ダークモードや新アプリの一部詳細が判明

日本時間6月4日(火)午前2時からWWDCの基調講演が始まりますが、そのわずか数日を前にして、「iOS 13」の新機能を示すスクリーンショットが流出しています。

9to5Macは、複数のスクリーンショットを公開し、iOS13で初めて追加されるダークモード、「リマインダー」アプリ、「Find My iPhone(iPhoneを探す)」「Find My Friends(友達を探す)」を統合した新アプリ「Find My」のスクリーンショットなどを掲載しています。


まずはダークモードについて。

この機能を有効にするには、「設定」あるいは「コントロールセンター」から行います。

ホーム画面ですぐに目につく変更点は画面下部のドックです。
通常モードではドックの背景は白っぽくぼかされていますが、ダークモード有効時は背景も暗くなります。

ミュージックアプリを開くと、通常モードでは真っ白な背景ですが、ダークモード有効時は真っ黒な背景を用いています。
これは、OLEDディスプレイを採用したiPhone X/XS/XS Maxで非常に優位でしょう。というのもOLED(有機EL)はブラックを表示させるのに発光させる必要がないためです。ダークモードを使うことでバッテリー寿命を延ばす効果がありそうです。



スクリーンショット撮影後の編集画面も新しくなっています。

現行のiOS12では灰色の背景でしたが、iOS13ではホーム画面をぼかした背景に変更されます。
また、マーカーやペンなど編集ツールも刷新されています。画像を削除するゴミ箱のアイコンも追加されています。
iPadでもUIが新しくなっており、このツールがトレイになって画面上をドラッグして移動できるようです。


続いて「リマインダー」アプリのスクリーンショットを見てみましょう。



「リマインダー」アプリはiOS13で大きく再設計されます。
同じアプリがMac OS 10.15にも追加されるそうです。
「Today」「Scheduled」「Flagged」「All」の各ボックスに大きなサイドバーがあり、検索ボックスとユーザーのリマインダーリストも含まれるようです。
iOS12.2のWalletアプリで導入されたSF UI Roundedフォントが採用されているとのこと。


「Find My Friends」と「Find My iPhone」アプリが統合され、新しいアプリは「Find My」という名称になります。
そのアイコンが下のスクリーンショットです。



iPad上では2つのアプリのすべての機能を含めて大幅に改善されるようです。
ダークモード有効時は「Find My」アプリの地図は、macOSでダークモード有効時と同じような表示になるようです。


Appleは現地時間6月3日午前10時(日本では翌日4日午前2時)にiOS13を発表する見込みです。
開発者向けの最初のベータ版はすぐにでも利用可能になるはずです。
パブリックベータはその翌週以降になるでしょう。


WWDCの発表について、これまでの噂を整理しておくと、

などが出ています。


iOS13については「iOS 13」カテゴリーにまとめてあります。