Appleは「友達を探す」と「iPhoneを探す」を統合した新しいアプリを開発しており、デバイスやカギなどに取り付け可能な落とし物を探すことができる新ハードウェアを開発していることを9to5Macが伝えています。早ければ今秋のiOS13や新型iPhoneと共にリリースされそうです。
Appleの開発をよく知る匿名の情報筋から独占的に入手できた情報とのことで、統合アプリは「GreenTorch」というコードネームで開発が進められており、Appleのエンジニアによって現在テストが行われているそうです。
新しいアプリは現在の「友達を探す」と「iPhoneを探す」アプリと同じ機能を持ち、それらを1つに統合しています。新アプリはMarzipanアプリとしてiOSとmacOSの両方のシステムで利用できるようになります。
この新アプリはユーザーのAppleデバイスを見つける能力も持つようです。
「Find Network」というコードネームでこの新機能は呼ばれており、Wi-Fiやセルラーネットワークに接続不要でデバイスをトラッキングすることができます。デバイスの位置情報を家族や友人と共有することもできます。
Appleデバイスだけでなく、他社の製品やアイテムでもユーザーが探すことができるようになりそうです。
情報筋によれば、Appleは「B389」というコードネームで新しいハードウェア製品も開発しています。
この新製品は、さまざまなアイテムに取り付けることができるタグのようになり、似通った先行製品としてTileがあります。
tileは、スマホやカギ、財布などどんなものにでもに取り付けることができます。
とても小さく軽いので邪魔になることもありません。探し物の場所を音を出して教えてくれたり、地図で確認することができます。
どこかに落としてしまっても、最後に落とした場所と時間をアプリが記録してくれるので見当を付けて探すことができます。
Appleの新製品もこうした機能を搭載するようです。ユーザーのiCloudアカウントで管理され、家族や友人とシェアすることもできます。この新製品で、Appleは膨大な数に及ぶアクティブなAppleデバイスを利用して、紛失したアイテムを見つけるのに役立つクラウドソーシング・ネットワークをつくりたいと考えているようです。
新しいiPhoneやiPod touchの情報は新型iPhoneの噂カテゴリーにまとめてあります。
新しいiPadに関する情報は新型iPadの噂カテゴリーにまとめてあります。
