iOS 13の新機能やwatchOS 6の新機能に続いて、Mac用の新OS「macOS 10.15」に追加される新機能や変更点についてBloombergが報じています。
macOS10.15の最大の変更点としては、すでに報じられているように、iPadアプリがMacでも利用できるようになることです。
開発者は引き続きiOSとMacのApp Storeに別々のバージョンのアプリを提供する必要があるものの、新しいソフトウェア開発キットによって、基礎となるコードを2回書く必要はなくなります。
また、Appleは来年までにiPhoneアプリがMac上で動作できるよう拡張することを計画しています。
そして、その翌年、2021年までに、iPhone、iPad、Macのアプリが、すべてのAppleデバイスで動作できるよう統合させる計画であり、最終的にはApp Storeも1つに統合される可能性があります。
その他、macOS10.15の変更点としては、
- 「ポッドキャスト」アプリの追加
- 「友達を探す」と「iPhoneを探す」を統合した新しいアプリの追加
- 「Apple Music」アプリの追加
- 「スクリーンタイム」「Siriショートカット」「リマインダー」アプリの追加
- 「メッセージ」アプリにエフェクトやステッカーの追加
- 「ブック」のアップデート
などが挙げられています。
また、興味深い点として、WWDCで発表される新ハードウェアにも言及があり、
すでに予告されている新型Mac Pro、そして、コードネーム「J290」と呼ばれるHDRをサポートした外付けディスプレイが発表されるとみられています。