iOS13でサポート終了となるiPhoneとiPadのリストをフランスのサイトiPhone Softが公開しています。
それによれば、iOS13の動作するのはiPhone 6s以降のiPhone、iPad mini3以降、iPad Air2以降、iPad第5世代以降、そしてiPad Proの各iPadシリーズです。
それ以外の、iPhone 5s、iPhone SE、iPhone 6/6 PlusやiPad mini2、iPad Air第1世代はサポート対象外となります。
iOS13をサポートするiPhone
- iPhone 2019年モデル(: iPhone XI および iPhone XIR)
- iPhone XS Max
- iPhone XS
- iPhone XR
- iPhone X
- iPhone 8 Plus
- iPhone 8
- iPhone 7 Plus
- iPhone 7
- iPhone 6S
- iPhone 6S Plus
iOS13をサポートしないiPhone
- iPhone 5s
- iPhone SE
- iPhone 6
- iPhone 6 Plus
写真はiOS13のイメージ
iOS13をサポートするiPad
- 12.9インチiPad Pro 第3世代
- 12.9インチiPad Pro 第2世代
- 12.9インチiPad Pro 第1世代
- 11インチiPad Pro
- 10.5インチiPad Pro
- 9.7インチiPad Pro
- iPad Air 2
- iPad(2018)第6世代
- iPad(2017)第5世代
- iPad mini 4
- iPad mini 3
iOS13をサポートしないiPad
- iPad mini 2
- iPad Air
なお、現行唯一のiPodであるiPod touch 第6世代は、第7世代の発売まで最新のiOSがサポートされると考えられています。
iOS13は6月3日(現地時間)にベータテストが開始され、9月中旬にも正式版が一般公開される見込みです。
iOS13のアイコンイメージ
さて、同様の噂が出たのは少なくとも2回目です。1回目は今年2月にイスラエルのサイトが報じていました。
今回の情報については、前回と同様に疑問のある噂だとMacRumorsなど定評ある複数のサイトは指摘しています。
たとえば、iPhone SEはiPhone 6sやiPad第5世代と同じA9チップを搭載していますが、iPhone SEだけがiOS13のサポート対象外というのは矛盾しているようにみえます。
また、iPhone 5sやiPhone SEなど4インチのデバイスをAppleはそろそろ引退させたいと思っているのかもしれないが、そうであれば、同じ4インチディスプレイを搭載するiPod touch第6世代をiOS13の動作対象にしておくのもまた変です。
サポート対象外となってしまうiPhone6およびiPhone6 Plusは、iPhone SEとともに、膨大なユーザーが現在も毎日利用しているiOSデバイスです。これらが本当にiOS13に非対応になるであれば世界中で大混乱を招くでしょう。
というわけで、僕もMacRumorsの指摘に賛同しています。
iOS13はおそらくiOS12と同じデバイスをサポートするでしょう。
iOS13については、「iOS 13」カテゴリーにまとめてあります。