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watchOS6によってApple WatchがAndroidにも対応する可能性が浮上

Apple WatchがAndroidに対応する可能性が浮上しています。

これは先日紹介したBloombergの記事にある、「watchOS 6」におけるApple Watch向けApp Storeに関する新情報で、

Apple is adding the App Store directly onto the Apple Watch so users can download apps on the go, making the device more independent. Users currently install new apps via the Watch companion application on their iPhone.

AppleはApple Watchに「App Store」を追加し、iPhone経由ではなくApple Watch単独でアプリをダウンロードしインストール可能になるという予測がありました。

この点について「AndroidユーザーがApple Watchを先に手に入れる可能性を示唆するもの」としてASCII.jpが伝えています。
書き手はAppleにたいへん詳しい松村太郎氏なので期待が否が応でも高まります。

(現状は)確かにApple WatchはiPhoneとしかペアリングができないため、iPhoneが前提のアプリ活用は自然と言えます。そこを根本的に変えようというのが、Watch App Storeという存在になります。



iPhone不要でApple Watch単独でアプリをインストール可能になれば、現在は不可能なiPadとのペアリングや、Androidとのペアリングも可能になるかもしれません。

たとえばApple WatchアプリをAndroidでもリリースすれば、Apple Watchのサポート全般が行えるようになりそうです。
前例として、当初MacだけがサポートされていたiPodとiTunesが、のちにWindowsでも利用できるようになりました。
Apple以外に開放させることで、AndroidユーザーをAppleへ呼び込む「ハロー効果」も期待できそうです。

watchOS6は6月3日(現地時間)から開催されるWWDC2019で発表される見込みです。
iOS13やmacOS10.15など、Appleの主要なソフトウェアも同時に披露されるでしょう。