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2019年の新型iPhoneは全モデルで「3D Touch」廃止へ:もうLINEの既読回避できない→他の方法もあるよ

AppleがiPhone 6sで初めて「3D Touch」を搭載して4年が経過しようとしていますが、Appleが自信をもって世に送り出したこの機能はその後のiPhoneでも採用され続けてきましたが、今年のiPhoneでついに搭載されなくなるかもしれません。

Barclaysのアナリストは2019年のすべての新型iPhoneで「3D Touch」機能が取り除かれることを確認したとMacRumorsは伝えています。

アナリストは今月初めにアジアに赴きAppleのサプライヤー企業と接触し確かな情報を得たそうです。



実のところ、「3D Touch」が廃止されるという情報は今回が最初ではありません。

The Wall Street Journalは今年1月に同様の情報を報じていました。

Appleは現行iPhone XRで「3D Touch」の代わりに「Haptic Touch」(触覚タッチ)を搭載しました。
この入れ替えが今年はハイエンドモデルでも行われそうですが、なぜ、iPhone XS/XS Maxの後継モデルで「3D Touch」が廃止されるのか、その理由はわかっていません。

3D Touchがないと困ること

iPhone XRの「Haptic Touch」は、「3D Touch」よりもできることは少なくなります。
「Haptic Touch」はロック画面でのライト点灯、カメラ起動、通知の展開などが行えます。
一方、「3D Touch」では可能なアプリのショートカットやピーク&ポップには対応していません。

「3D Touch」がなくなると困るのは、たとえばLINEで既読をつけずにメッセージを確認すること(既読回避)ができなくなってしまいます。
なお、iPhone XRの「Haptic Touch」であっても、通知画面からであれば既読をつけずにプレビューで確認できるので、使い勝手は少し悪くなるものの、全くできなくなるわけではありません。

ただ、現在の「Haptic Touch」に機能が追加されるという話も出ているので、今後の情報を待ちましょう。



廃止される理由はともあれ、「3D Touch」の今後の行方は次期iOS13で多少なりとも明らかになるでしょう。
Appleは日本時間6月4日午前2時から始まるWWDCの基調講演でiOS13など最新OSを発表する見込みです。


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新しいiPadに関する情報は新型iPadの噂カテゴリーにまとめてあります。
iOS13については「iOS 13」カテゴリーにまとめてあります。