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「Pro」カメラが売りのiPhone 11(2019)で新たに判明した特長:暗部撮影能力向上・マルチアングルFace ID・落下耐性や防水性能も大きく向上など

もうすぐ2019年の新型iPhoneが発表されますが、定評ある情報で知られるBloombergのMark Gurman氏は「Apple Readies Camera-Focused Pro iPhones, New iPads, Larger MacBook Pro」という記事で、新型iPhone、iPad、そして大型MacBook Proのこれまで明らかになっていなかった新情報を含む特長を挙げています。

本記事ではまず新型iPhoneの多数の特徴を箇条書きでご紹介します。



写真は新しいiPhoneのモックアップモデル。


  • 2017年以降と同様に、3モデルのiPhoneを発売。iPhone XS/XS Maxの後継として「Pro」モデルおよびiPhone XRの後継モデルとなる
  • Pro iPhoneの主要な機能として、超広角の写真やビデオを撮影するための3番目のセンサーを備えた背面の新しいカメラシステムが搭載される。追加のカメラにより、ユーザーはズームアウトしてより広い視野を撮影可能。センサーは3つの画像を同時に撮影し、新しいAIソフトウェアによって、たとえばショットの1つから人物が誤って切り取られた場合に、自動的に修正できるようになる。また、新しいシステムは従来のカメラも進化し、非常に暗い環境で撮影される写真の画質が向上する
  • ビデオ撮影機能も大きく進化し、プロフェッショナル向けビデオカメラに匹敵。デバイスで動画撮影中にレタッチ、エフェクト追加、色調変化、リフレーム、クロップが可能に
  • Pro iPhoneでは、背面にAirPodsのワイヤレス充電ケースを置いて充電可能な双方向ワイヤレス充電システムを搭載。同様の機能はSamsungのGalaxyシリーズで今年初めに採用されている
  • ハイエンドモデルは、前面からは現行モデルとほぼ同じ外観に見えるが、背面は新色が追加され、艶消し仕上げとなる(現行は光沢仕上げ)。また、新しい耐破砕性テクノロジーにより、デバイスを落下した場合の耐性も向上する
  • より広い視野をキャプチャする新しいマルチアングルFace IDセンサーが搭載され、デバイスがテーブルの上に寝かせてあっても、より簡単にロック解除可能に
  • 防水性能も劇的に向上し、現行モデルの30分の耐水性能よりもはるかに長い時間水中で耐えられるようになる
  • 感圧3D Touchテクノロジーは省かれ、Haptic Touchに置き換える。Haptic Touchは3D Touchの機能を継承する
  • iPhone XRの後継モデルには、光学ズームのための新しいカメラが追加され2眼になる。新しいカメラは品質を低下させることなくズームイン可能になり、および強化されたポートレートモードが追加。また、新色として新しいグリーンバージョンも追加
  • すべての新モデルにはより高速になったA13プロセッサが搭載される。新チップには「AMX」「matrix」と呼ばれるコプロセッサが内蔵され、メインチップを使わず数学的なタスクを処理する。このプロセッサはAppleがモバイルデバイスのコア機能として推進しているコンピュータービジョンと拡張現実のために活躍すると考えられる
  • 2019年モデルには5Gは搭載されない。来年のモデルで実現されるだろう。来年の新モデルは拡張現実機能を強化する背面3Dカメラも搭載される


今年のiPhoneは買わずに、来年まで待とうと思っていた方も、思わず欲しくなるかもしれません。

新しいiPhoneやiPod touchの情報は新型iPhoneの噂カテゴリーにまとめてあります。
新しいiPadに関する情報は新型iPadの噂カテゴリーにまとめてあります。