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新型iPad mini5?新デザインの筐体写真が登場

新しいiPad miniなのか。これまで発売されたiPad miniシリーズとはデザインの異なる筐体の写真が公開されています。
写真はApple製品のプロトタイプを収集しているMr.White氏がツイートしたもので、アンテナデザインが現行iPad mini4とは異なっています。



写真のiPad miniの筐体はローズゴールドのような本体カラーで、背面上部にはアンテナラインが確認できます。
iPad mini4でも同じ位置にアンテナがあるのですが、その部分全体がプラスチックパーツで覆われているので、見た目は全く異なっています。

この写真について、Mr.White氏はiPad mini5だとは主張していません。結局のところAppleがリリースするモデルとは異なるプロトタイプのiPad miniである可能性も十分あります。


Appleは9.7インチiPad Pro以降アンテナデザインを変更しました。このデザインは最新のiPad Proで更に変更されましたが、4スピーカー搭載のiPad Proシリーズで採用されてきました。現行iPad mini4はそれらよりも更に古いデザインです。

3枚公開されている写真でははっきりとわかりませんが、本体カラーは現行モデルとは異なるのかもしれません。iPad mini4はシルバー、ゴールド、スペースグレイの3色で展開されています。
アンテナやカラーを除けば、写真の筐体は現行モデルとほとんど変化していないようです。3.5mmヘッドフォンジャックやボリュームボタンはまだ同じ位置にあり、おそらくはLightningポートがまだあり、USB-Cポートへの変更やスピーカーの追加はなさそうです。
リアカメラについても同じことがいえそうです。写真の背面にはLEDフラッシュはありません。これも現行モデルと同様です。



著名なアナリストMing-Chi Kuo氏は、発売時期は明らかになしなかったものの昨年中に新型iPad miniの存在を予測していました。その後、AppleはiPad miniの後継製品を2019年前半に発売する計画だと中国紙が報道していました。
これらが本当であれば、より新しい高速なプロセッサやその他のごく小さな改善と共に、iPad mini4を持つユーザーが買い替えたいような新モデルが発売されるでしょう。


Mr.White氏は少し前に、iPhone 6sと同じTSMC製造のA9チップを搭載したiPad mini5とされるロジックボードの写真を公開していました。

現行iPad mini4はiPhone6やiPhone6 Plusと同じA8チップです。

Appleは製品開発のためにいくつものプロトタイプを制作していきます。その中には結局日の目を見ない構成も数多くあるでしょう。今回の写真もそうした試作品の1つなのかもしれません。

次にiPadシリーズの新型出るとすれば、3月が最も可能性が高いです。
Appleは昨年も去年も、新しいiPadを3月に発表しています。

Source:9to5Mac, MacRumors

新しいiPadに関する情報は新型iPadの噂にまとめています。