Appleが今年後半にも発売予定の「iPhone 12」のディスプレイ・ユニットと思われる写真が、リーカーMr·white (laobaiTD)氏によって公開されています。
iPhone 11 Proの同じディスプレイユニットと比べるとディスプレイコネクタの向きが変更されているなどの違いを確認できるようです。
この変更の真意は不明ですが、ロジックボードの配置位置が現行iPhone11とは反対側に変わった影響だと推測されており、5G用アンテナ内蔵のためではないかと考えられています。これによりSIMトレイも左側面のボリュームボタンの下あたりに移動すると予想されています。
Appleは今年、全部で4つの新しいiPhoneを発売する見込みです。
5.4インチが1モデル、6.1インチが2モデル、そして、6.7インチが1モデルです。
5.4インチと6.1インチモデルの1つがiPhone11の後継となるミッドレンジに、もう1つの6.1インチと6.7インチがiPhone11 Proの後継となるハイエンドモデルになると予想されます。前者はデュアルカメラ、後者はトリプルカメラ+LiDARスキャナを搭載すると考えられています。
今年の新モデルはいずれも有機EL(OLED)ディスプレイを搭載するといわれています。Appleがフラッグシップモデルの全モデルでOLEDを採用するのであれば、今回が初めてのことになるでしょう。現行iPhone11シリーズの場合、iPhone11 Proと11 Pro MaxのみにOLEDが搭載されています。iPhone11はまだ液晶ディスプレイを搭載しています。
今回のディスプレイユニットがどのサイズなのかはわかっていないようです。
写真で確認できるノッチのコンポーネントサイズを踏まえると、5.4インチモデルかもしれません。
Mr·white氏いわく、Face IDのサイズは現行iPhone11シリーズと同じとか。
Same Face iD Size pic.twitter.com/nn61avvsEc
— Mr·white (@laobaiTD) August 6, 2020
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