Appleが発表した新型iPhone12シリーズ。
上位モデルとなる「iPhone 12 Pro」と「iPhone 12 Pro Max」は6GBのメモリー、「iPhone 12」と「iPhone 12 mini」は4GBのメモリーを搭載することが、Xcode 12.1 ベータ版のplistファイルから判明したことをMacRumorsが伝えています。
plistファイルからは最新モデルを含む数世代のiPhoneの搭載メモリーを確認することができます。
加えて、GeekbenchでもiPhone 12 Pro(iPhone13,3)の仕様とスコアがさっそくアップされており、こちらでも6GB RAMであることが確認できます。
ちなみに、iPhone11 Pro Maxを含むすべてのiPhone11シリーズは4GB RAMを搭載しています。
iOSおよびiPadOSデバイスで6GB RAMを搭載するのは、11インチと12.9インチの現行iPad Pro 2020年モデルだけでした。
RAMが増え、より高速なA14 Bionicチップを搭載したiPhone 12 Proモデルは、パフォーマンスが大幅に向上しているはずです。
iPhone 12 Proのベンチマーク結果を見ると、A14チップのシングルコアスコアは新型iPad Air第4世代とほぼ同じですが、マルチコアスコアはかなり低くなっています。これは正確でない可能性があるため、今後数多くのデバイスでテストすることで正しいスコアがみえてくるでしょう。
iPhone 12とiPhone 12 Proの予約注文は10月16日(金)午後9時から始まります。発売日は10月23日(金)です。
iPhone 12 miniとiPhone 12 Pro Maxの予約注文は11月6日(金)午後10時から、発売日は11月13日(金)です。