10.5インチiPad Proは4GB RAMを搭載している模様。
Geekbench 4によるA10X FusionプロセッサのスペックをMacお宝鑑定団 blog(羅針盤)が伝えており、それにによれば、最大動作クロック2.38GHzでiPhone 7と同じと考えられています。また、9.7インチiPad Proと比較して、L2キャッシュは2.6倍となる8MB、メモリは2倍となる4GB RAMとなります。
10.5インチiPad Proが4GB RAM搭載と伝える記事は他にもあります。
6コア、メモリ4GBを搭載するこのプロセッサは、3つをパフォーマンスコア、3つを省電力コアとし、アプリや処理の内容によって切り替えて稼動する仕組みを備えている。A10 Fusionの4コア(2コアのパフォーマンス、2コアの省電力)構成から1つずつ増えた格好だ。
マイナビニュース
上記記事によれば、GeekBench 4ベンチマークスコア(シングルコア/マルチコア/グラフィックス)は、
- 10.5インチiPad Pro:3909/9375/27805
- 9.7インチiPad Pro:2786/5088/15117
- iPhone7 Plus:3306/5411/12223
となります。
10.5インチiPad Proのグラフィックス性能は、9.7インチiPad Proの1.8倍以上、iPhone7 Plusの2.2倍以上となります。10.5インチiPad ProのGPUは12コア。そのスペックがベンチマークにも現れています。
こうした情報を見ると、そろそろiPadを買い換えようかと本気で思ってしまいます。