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3Dセンシングカメラ搭載の新型iPad Proが2020年3月に:サプライヤー情報

韓国のDerkwoo Electronicsは、2020年3月に発売見込みの新型iPad Pro向けとなるTime-of-Flight (ToF) 3Dセンシングモジュール用パーツを生産することをTHE ELECが伝えています。大量生産は2019年末になると情報筋は話しています。

DerkwooはToFモジュールパーツの世界におけるリーダー企業とのこと。
今年の新型iPhone 11ではDerkwooが供給するスチフナという補強版が3眼カメラおよび2眼カメラのパーツに使われているそうです。
Derkwooの生産する部品は2013年以降のiPhoneで採用され続けており、来年後半の次期iPhoneでもそうなる見込みです。



写真は現行iPad Pro。


記事では、Time of Flight (ToF) という先進技術がiPhoneよりも先に搭載することが示唆されています。
新型iPad Proが来年3月に発売される場合、来年のiPhoneは例年通りであればその半年ほど後の9月になると予想されるからです。

今年1月にBloombergは2020年春にもレーザー方式の3Dカメラを搭載した新iPad Proが登場すると報じていました。ただし、Bloombergはその後iPad Proの新シリーズが2019年内に出ると報じていましたので、Appleの新製品ロードマップは必ずしも明確に判明しているわけではありません。

著名なアナリストMing-Chi Kuo氏は、Time-of-Flight (ToF) 技術を追加した新型iPad Proが2019年第4四半期あるいは2020年第1四半期に出る可能性があると予測していました。


iPadがiPhoneよりも先に新しい機能を搭載したことは過去まったくなかったわけではありませんが、めったにない例外といえるでしょう。
素直に考えれば、iPad Proの新モデル(ToFなし)が2019年内に出て、2020年9月の次期iPhoneでToFが初めて搭載されるという流れの方がしっくりとくるでしょう。

今後追加の情報が出てくるにつれ、iPad Proのロードマップがより明確になるはずです。

via MacRumors


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