AppleはToFセンサーを搭載した新型iPad Proを発売する準備を整えていることが流出したiOS14のコードから判明していましたが、今度は、同じくiOS14から新型iPhoneの存在についても明らかになっています。
9to5Macによれば、
- 新型iPhoneのコードネームは「d5x」
- 複数の新モデルのうちToF(time-of-flight)3Dセンサーを搭載するのは2モデル
となっており、
2019年9月発売のiPhone11では「d4x」だったので「d5x」は2020年モデルでまず間違いないと考えられ、また、ToFセンサーを搭載するのはハイエンドモデル、おそらく「iPhone 12 Pro」や「iPhone 12 Pro Max」にだけ新しい拡張現実のための高性能センサーが搭載されると考えることができます。
新しいカメラのセットアップには、ToF 3Dセンサー、広角レンズ、超広角レンズ、望遠レンズが含まれる可能性があります。
すでに、AppleがiOS 14用の新しい拡張現実アプリケーションを開発しているという情報が出ていました。このアプリにより、ユーザーはARを通じて周辺世界に関係するより多くの情報を取得できます。
ToFセンサーは、iPhone X以降のモデルに搭載されている、前面のTrueDepthカメラに類似した赤外線プロジェクターを備えています。これにより、iPhoneは周辺環境からポイントクラウドをキャプチャできるため、それらに基づいて3Dモデルを生成できます。確認できるToFセンサーの目的の1つとしてMeasure(計測)アプリに関連しており、新しいiPhoneで正確な距離と測定の計算を行うことができるようになります。
AppleアナリストMing-Chi Kuo氏は、ToFセンサーをリアカメラに備えた新型iPhoneを2020年に発売すると2019年に報告していました。
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