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6.7インチ「iPhone 12 Pro Max」にセンサーシフト式手ぶれ補正搭載:著名アナリスト

Appleが今年後半に発売する新型iPhoneシリーズのうち、6.7インチのハイエンドモデルは、現在の光学式手ブレ補正の代わりに、より大きなカメラセンサーとセンサーシフト式手ブレ補正が搭載されるとAppleアナリストMing-Chi Kuo氏は最新レポートで主張しています。
6.7インチのハイエンドモデルとは、おそらくiPhone11 Pro Maxの後継「iPhone 12 Pro Max」となるでしょう。

センサーシフト式手ブレ補正については、昨年12月にDigiTimesが報道していましたが、それがすべての新モデルに搭載されるのか、あるいは特定のモデルに限定されるのかは言及されていませんでした。

Kuo氏によれば、最上位となる6.7インチモデルは、センサーシフト技術とともに、広角レンズ用として7枚構成として知られる新しいカメラモジュールを搭載し、iPhone11の1/3.6型センサーから1/1.9型センサーへと向上すると考えられています。
センサーシフト技術は2021年にはさらに2〜3の新モデルに搭載されると予測しています。



写真は新型iPhoneのイメージ。


センサーシフト式手ブレ補正は、次期iPhoneの超広角レンズに手ブレ補正をもたらす可能性があります。
iPhone11 Proシリーズでは写真とビデオ撮影の両方で光学手ぶれ補正を可能としますが、広角および望遠レンズに限られています。

センサーシフト式はこの問題を解決し、手ブレ補正はカメラセンサー自体に追加され、特定のレンズにだけ機能するという制約はありません。

現在のところ、2020年の新型iPhoneは次のモデルが予想されています。

  • 5.4インチ OLED搭載モデル (デュアルカメラ)
  • 6.1インチ OLED搭載モデル (デュアルカメラ)
  • 6.1インチ OLED搭載モデル (トリプルカメラ with ToFセンサー)
  • 6.7インチ OLED搭載モデル (トリプルカメラ with ToFセンサー)

iOS 14のコードから、上位2つのモデルにTOFセンサーが搭載されることが判明しています。


Kuo氏は、今回のレポートの中で、少なくとも2022年モデルの1つに、5倍あるいは10倍光学ズームを可能にする、ペリスコープ(潜望鏡)レンズを搭載すると予測しています。現行のiPhoneでは2倍の光学ズームと10倍のデジタルズームを搭載しています。当然ながら光学ズームはデジタルズームよりも優れていますが、小さいサイズのスマートフォンに収めるのは難しくなります。

Source:9to5Mac, MacRumors


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