今秋発売される新型iPhoneシリーズの少なくとも1モデルの背面に3D深度センサーを搭載したカメラを搭載する見込みだとFast Companyは報じています。
Appleに精通している匿名筋から得たとして情報として報じられているもので、それによれば、iPhoneのエンジニアは少なくとも2年前から背面(rear-facing)あるいは「world facing」の3Dカメラに取り組んでいます。
3Dセンシングに必要なレーザーはカリフォルニア州サンノゼに本拠地を置くLumentumから供給されます。同社は現在、iPhoneの前面にあるTrueDepthカメラ向けのレーザーを供給しています。
TrueDepthカメラはFace ID、アニ文字、ポートレートモードのセルフィー、近接センサーなどの主要な機能を可能にします。
スマートフォンの背面に3D深度測位カメラを追加するのは、当然ながらAppleが初めてではありません。Galaxy Note10+、Galaxy S20+やGalaxy S20 Ultraなど、Androidスマートフォンにはすでに搭載されています。しかしながら、Appleはこれまでにない新しいユーザー体験のためにこの新しいテクノロジーを活用する新しい方法を生み出す可能性もあるとFast Companyは指摘しています。Appleはそれらを巧みにブランディングし、Appleらしく人々を感嘆させるような方法で披露することも十分にありそうです。
これまでの情報では、今年の新モデルは全部で4モデルになるといわれています。
6.7インチと6.1インチの2モデルがトリプルレンズカメラを備えたハイエンドモデルになりそうです。一方、5.4インチモデルと別の6.1インチモデルがデュアルレンズカメラとより手頃な価格のローエンドモデルになると予想されています。
iOS 14には、コードネーム「Gobi」と呼ばれる、新しい拡張現実機能のコードが発見されています。これによりユーザーがARを通じて自分の周りの詳細情報を取得できるとされ、すでにApple Storeやスターバックスでテストが実施されているそうです。
via MacRumors
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