NTTドコモが2019年度第1四半期に実施する料金値下げで、シェアパックの見直しや「docomo with」新規受付停止の可能性があることが、NTTドコモの吉沢和弘社長へのインタビューでわかったと日本経済新聞が報じています。
ITジャーナリスト石川温氏による記事で、石川氏のツイートで知りました。
記事では、春の値下げで、シェアパックの見直しと完全分離プラン導入による「docomo with」の終了との可能性を吉沢社長が語っています。
なお、「docomo with」の新規契約を打ち切る可能性であり、すでに「docomo with」端末を購入し1500円の割引を受けているユーザーはその端末を機種変更しない限り問題はありません。
ドコモ吉澤社長インタビュー。春の値下げでシェアパック見直し、完全分離プラン導入でdocomo with新規受付停止の可能性がありそうですよ。春の値下げに悩むドコモ 政府意向をくみ取れるか: 日本経済新聞 https://t.co/jnJu6JcPKh
— 石川 温 (@iskw226) February 27, 2019
私も昨年末から「docomo with」端末を購入し、毎月の料金を安くすることに成功しています。
ドコモは最近iPhone7を「docomo with」対象デバイスに追加しました。
「docomo with」を検討しているユーザーは、ドコモが「docomo with」を終了する前に動いたほうがよさそうです。ドコモは値下げされた新しいプランを4月ごろ発表する見込みです。
「docomo with」の契約件数は500万件に迫る勢いとのことで、消費者に好評のサービスといえるでしょう。
一方、本当に消費者にとってメリットになるのか専門家から疑問も出ているのが完全分離プラン。再考の余地ある施策に固執する政府と総務省によって、消費者の方向に向いていたサービスがまた1つ改悪されそうです。