ソフトバンク、au、UQモバイル、ワイモバイルなどを渡り歩き、結局NTTドコモの契約で落ち着くことになりました。
毎月20GBまで使えるウルトラデータLパックを契約して月額3,580円(税別)。たとえ消費増税後10%になっても税込4千円内に収まります。
20GBで3千円台。しかもこの回線はFOMA回線だったので毎月1500円割引の「ウェルカムスマホ割」が最大13か月付き、1年間は2,080円(税別)で使うことができます。
auでもauスマートバリューや期間限定の割引を合わせて20GBで月額3,480円になるキャンペーンもありましたがこの価格になるのは最大1年間だけ。2年目以降は5千円になります。
でも今回のプランであれば、ずっと3,580円。この差は大きいです。
それでは、その中身ですが、特に何の裏技もなく、次のような契約です。
ポイントは、docomo with対象の端末を一括0円で購入できたこと。そして、自宅のインターネット回線をフレッツ光からドコモ光へ乗り換えたことです。
プラン・割引 | 税別価格 |
---|---|
シンプルプラン(スマホ) | 980円 |
spモード | 300円 |
ウルトラデータLパック 20GB | 6000円 |
ずっとドコモ割プラス(プラチナステージ) | -800円 |
ドコモ光セット割 | -1400円 |
docomo with | -1500円 |
合計 | 3580円 |
docomo with対象の端末はiPhone 6sを選びました。
ドコモオンラインショップだと42,768円ですが、先月ヨドバシカメラで実施されていたdocomo with端末の一括1円キャンペーンでこの代金が無料となりました。このキャンペーン、FOMAからXiへの契約変更だけでなく一部では機種変更も含まれていた模様。たまにやっているようなので興味のある方はネットで検索してみても良いかもしれません。
ちなみに、SIMカードはSIMフリーの別のiPhoneに挿して使っています。
この回線はずっとFOMAのままで月額980円で通話のみで利用していたもの。最初の契約から15年が経過し、上の表のように毎月800円の割引を受けられます。
私はiPhoneと携帯電話の2台持ちでずっとこの回線を維持してきました。
iPhoneの方はソフトバンクやauなどで毎月割がたっぷりな端末を契約したり、Apple StoreでSIMフリーを買ってUQモバイルやMVNOで使ってきました。後者の場合はデータ通信のみの契約で毎月1千円ほど。ドコモの携帯と合わせても2千円ほどで運用していました。
今回、このような2台持ちを改め1台に集約し、ついでに自宅インターネット回線の見直しも行い、携帯電話料金の割引を適用させました。
結果として、携帯電話通信(20GB)の月額料金は毎月3,580円(税別)となりました。
最初の1年間は「ウェルカムスマホ割」適用で2,080円です。
これまではUQモバイル月額1980円(500kbpsのデータ量無制限プラン)とドコモ携帯月額980円で合計2,960円(税別)。
毎月約600円高くなりますが、データ量無制限でも速度の遅かったUQのプランと比べて非常に快適。頻繁に動画視聴をしていても20GBを使い切るのは大変そうです。
自宅のインターネット回線の月額料金は毎月4,000円(税別)。
これまでは4300円ほどだったので若干安くなりました。しかも毎月1,400円もの割引を受けられます。
ただし携帯だけでなくインターネット回線も2年縛りになるのでこれがデメリットです。
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まとめると、
今回の契約のポイントは、
- docomo with対象デバイスを購入(docomo with割で-1500円)
- フレッツからドコモ光へ転用(ドコモ光セット割で-1400円)
です。
加えて、
- 長期利用のドコモ回線(ずっとドコモ割プラスで-800円)
- ケータイからスマホへ(ウェルカムスマホ割で-1500円を13か月)
も大きいです。
これらの割引は、1,500+1,400円+800円+1,500円(1年限定)となり、
合計5,200円もの割引を受けることが可能になりました。
ウルトラデータLパック 20GBが6,000円ですから、それが毎月800円になると考えることもできるかと思います。
月々サポートの大きなデバイスを購入するのが毎月の通信費用を下げる定番の方法だったかと思います。
しかしながら、月々サポートは最大24か月間で終了します。3年目からは割引がなくなってしまいます。
一方、docomo withなら2年以降もずっと1500円引き(ドコモが辞めるまで永年といってよいでしょう)。しかも他のデバイスにSIMを差し替えて使うことも可能。docomo withの端末を安く、今回のように無料で購入できれば、更にお得です。
今後、携帯電話会社が進める通信費と端末代を分ける分離プランによって、月々サポート等の施策は姿を消していくことになりそうです。それ以前に、2年に1度MNPして月月割やら毎月割の高い端末を探して契約するのが面倒になってきたというのも今回の契約見直しの動機の1つです。もう面倒なことしなくてよいと思うと気が楽です。
今後もっとデータ容量が多く月額料金の安いプランが現れるかもしれませんが、当面はこのプランで行こうと思っています。