AsustekのJerry Shen CEOは、5月12日（現地時間）に行われたAsustekの2015年第1四半期決算発表において、Windows 10とSkylake Intel第6世代Coreプロセッサのリリース時期について言及しました。
SkylakeとWindows 10は第3四半期（7～9月）にローンチされる予定であり、ASUSはZenBookやゲーミング製品など自社のメインストリーム製品でこれらを搭載してくるとShen CEOは質疑応答で明言しました。
しかも、ASUSは他社よりも先に新製品をローンチする構えです。
現行ZENBOOKはBroadwell-Yこと第5世代Core Mプロセッサを搭載しています。
そのまま考えれば、新モデルにはSkylake-Y第6世代Core Mを搭載してくるでしょう。
写真はCore Mを搭載するZENBOOK UX305FA
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質問者からそれは公式な声明かと聞かれ、Shen CEOは、7月に我々はWindows 10に公式に移行することを見る、8月にSkylakeは市場に投入されるので、ここに2つの異なる移行、1つは7月に、もう1つは8月に、があると発言しています。
そして、7月におけるWindows 10と8月おけるSkylake、そして9月に我々はより広範囲な移行を見るだろうと付け加えています。
別の個所では、Windows 10は7月末、Skylakeは8月末とも発言しており、最近AMDのCEOがやはりWindows10は7月末と明言していたこととも一致しています。
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Shen CEOは、7月にWindows 10への移行が、8月にSkylakeが市場に投入されることを何度も説明しており（それが第3四半期のASUSの成長の要因となるためとりわけ強調しているように見えます）、それらを搭載したノートPCを中心とする新モデルを9月までに発売する構えを見せています。
その他、新モデルではUSB3.1およびUSB Type-Cや、（おそらくRezence）ワイヤレス給電技術を特徴とすることにも触れています。
Intel自身は、前月、Skylakeに4KディスプレイやUSB-Cをサポートすることを明らかにしていました。ここでIntelは特に指定していませんが、現在のCore Mに代わる次世代CPUを想定しているはずです。
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Intelは、これまで通り、デスクトップ向けよりも前に、ノートPCなどモバイル向けのプロセッサから先に市場に投入すると予想されます。
今回、前者が8月にローンチされることが明らかになりました。
そこから、KitGuruはデスクトップ版Skylake（Skylake-S）が9～10月にもデビューするのではないかと予想しています。
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Source：Asustek Earnings Call Transcript | Seeking Alpha via KitGuru
