最も壊れやすいデバイスはiPad mini、というテスト結果をTelegraphが伝えています。
デバイスの持ちやすさ、落下テスト、水没テストなどを含む、壊れやすさを測定する各テストの結果、iPad mini（iPad mini Retinaディスプレイ）がトップに選出され、上位10のデバイスのうちApple製品が4つを占めました。
落下テストの様子
SquareTradeによるテストは、ある高さからのコンクリートの地面への落下テスト、水中に沈めるテストが含まれ、それらはテスト対象のデバイスの前面、背面、側面のデザインと構成、重量、持ちやすさ、防水能力が考慮されました。各項目は「breakability score」（壊れやすさのスコア）として数値化され、各デバイスの得点が付けられました。スコアが高いほど、壊れやすいデバイスということになります。たとえば、どのくらいの高さから落下させたのかなど詳細は不明ですが掲載された写真を見ると人間の肩の高さ程度以上はありそうです。SquareTradeの説明によれば、実際の生活環境を再現したテストを行ったとのこと。
以下、テスト結果と壊れやすさベスト10のデバイスです。
- iPad mini - 7.5
- Galaxy S4 - 7
- iPad Air - 6.5
- Galaxy S3 - 6.5
- iPhone 5C - 6
- Nexus 7.1 - 6
- Galaxy Tab 3 - 5.5
- iPhone 5S - 5.5
- Nexus 7.2 - 5
- Moto X - 4.5
上位10のデバイスの中で、Appleの製品は4つを占めました。同じくSamsungは3つ、Googleが2つ、Motorolaが1つです。
第1位のiPad miniは、第1世代だけなのかiPad mini Retinaを含むのか書かれていませんが、記事内リンクはRetinaディスプレイモデルになっています。第2位はGALAXY S4、第3位はiPad Air、第4位はGALAXY S3、第5位はiPhone5c、と上位はAppleとSamsungが独占しています。
「Nexus 7.1」と「Nexus 7.2」というのは、おそらく前者がNexus（2012）、後者がNexus7（2013）と思われます。
スマートフォンに限ってみれば、GALAXY S4が最も壊れやすい製品という結果です。次いでGALAXY S3、iPhone5cとプラスチック製ボディの製品が上位を占めます。金属製ボディのiPhone5sはそれらよりもまだ壊れにくいという結果であるとも読めます。
参考：GSMArena
