Appleが10月23日（日本時間）に発表した新型iPad AirとRetina iPad miniは、ソフトバンクやKDDI（au）版も含め、世界中で販売される製品がSIMロックフリーになることが明らかになりました。
Apple Japanの開催した日本国内向けの発表イベントで説明を受けたとEngadget Japaneseが伝えています。
【追記】その後、Engadget Japaneseが記事を訂正し、「SIMフリーモデルであるとか全くそういった事実はない」というアップル広報担当のコメントを掲載しています。Appleは「これまでも世界共通モデルとして提供している」としています。
iPad AirとiPad mini Retinaディスプレイモデル
iOSデバイスが世界中で販売されているすべてのモデルでSIMフリーとして提供されるのは、今回が初めてのはず。
iPad AirおよびiPad mini Retinaディスプレイモデルは、ソフトバンクで購入しても、auで購入しても、ドコモやドコモの携帯通信網を利用するMVNOのSIMカードもそのまま利用できるようになります。
iPad AirおよびiPad mini Retinaディスプレイモデルは、それぞれ1モデルで次の携帯電話通信に対応します。iPhoneを含め、1モデルとなったのは今回が初めてです（iPad4とiPad miniは各2モデル）。そのおかげで、全世界SIMフリーが実現できたのかもしれません。
iPad Air（モデルA1475）、iPad mini Retina（モデルA1490）
- UMTS/HSPA/HSPA+/DC-HSDPA（850、900、1,900、2,100MHz）、GSM/EDGE（850、900、1,800、1,900MHz）
- CDMA EV-DO Rev. AおよびRev. B（800、1,900MHz）
- LTEバンド1、2、3、4、5、7、8、13、17、18、19、20、25、26
iPad AirとiPad mini Retinaディスプレイモデルについては、、iPad4、iPad mini、Nexus7とのスペックを比較した下記記事もご覧ください。
