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iOS14ではiPhoneでもiPad風マルチタスクが利用可能に、Apple内部ビルドが流出

「iOS 14」のApple内部エンジニアリングビルドから、iOS14をインストールしたiPhoneで新たにマルチタスク機能が追加されることをリーク情報で知られるBen Geskin氏91mobiles.comが画像やビデオを公開しています。

一見すると、iPhoneの画面で確認できるのはiPadに搭載されているようなマルチタスク画面です。

ビデオではiPhone11 Pro Maxで動作しているiOS14の内部ビルドの様子を確認できます。
アプリはマルチタスクビューに非常にすばやく表示され、すぐに閉じることもできます。一度に合計4つのアプリを画面に収めることができ、指を右にスワイプするとさらに多くのアプリが利用可能になります。



ビデオを注意深く見ると、アプリを下にスワイプするとロックおよびロック解除されます。その目的が現時点では明確ではありませんが、ロックされているアプリが固定され、マルチタスクでスワイプ中に誤って閉じられないようにさせるためかもしれません。



これは偽物のビルドではなく、脱獄されたビルドでもないと Geskin氏は強調し、今回入手したiOS14内部ビルドの設定もアクティブであることを確認しています。



今回披露されたマルチタスク機能は、設定では「Grid Switcher(グリッド・スイッチャー)」と呼ばれており、「Appスイッチャー」にはこれ以外にも、「Automatic(自動)」「Deck Switcher(デッキ・スイッチャー)」「Minimum Viable Switcher(最小で実行可能なスイッチャー)」を設定可能です。



今回リークされたマルチタスクレイアウトは、これまでに見たiPadマルチタスクビューに非常に似ているため、ユーザーはより容易に慣れることができると思われます。ただし、iOS 14を搭載したiPhoneでSplit Viewがサポートが提供されているかはまだ未確認で、さらなるリークを待つ必要があります。