WWDCが6月4日午前2時(日本時間)から始まりますが、iOS13のインストールしたデバイスの写真をリーク情報で有名なBen Geskin氏が公開しています。
iOS 13.0 (17A3457I) 3月初期のビルドとのことで、この写真では新しいボリュームインジケーターを確認することができます。
音量ボタンを押すと表示される音量表示のことです。
iOS12では画面の真ん中に大きく表示され邪魔だと批判されてきましたが、このiOS13の初期ビルドではずっと控えめに、画面右上に表示されています。
でも後述のように、少々不格好(というよりもまだ完成していない)のようにも見えます。
反射によって写真が不鮮明なので、下の画像も併せてご覧ください。
こちらを見ればボリューム表示がどんな風に新しくなったのか良くわかると思います。
ただ、Geskin氏は、あまりにラフすぎるので、この表示が最終バージョンではないと考えているようです。
まだまだ開発途中で、表示方法を色々テストしている段階のビルドなのでしょう。
彼は採取的にはこんな風になるかもと予想した画像も公開しています。
I think this is definitely not final version of the new volume indicator. It's just too rough, taken straight from Control Center. pic.twitter.com/aljkiYhKD5
— Ben Geskin (@BenGeskin) June 2, 2019
上の画像の左が実際のiOS13の3月ビルド、そして、右が彼の予想した完成したボリューム表示です。
もちろん、彼の予想した通りになるかはまだわかりません。
最後に、彼がこうなったら「完璧」とする画像も。
Perfect pic.twitter.com/3DN740AFAw
— Ben Geskin (@BenGeskin) June 2, 2019
ここでは音量表示は左上に表示され、小さく控えめで、非常にスマートに見えます。
それでいて、どの程度の音量なのか一目瞭然です。
Appleは日本時間6月4日(火)午前2時からWWDCの基調講演を開催します。
イベントの模様はライブ配信されます。
iOS13はこのキーノートで正式に公開されるはずです。
すでにいくつかのスクリーンショットが流出しており、iOS13で初めて追加されるダークモード、「リマインダー」アプリ、「Find My iPhone(iPhoneを探す)」「Find My Friends(友達を探す)」を統合した新アプリ「Find My」などが明らかになっています。
iOS13の今後のスケジュールは、
まずは開発者向けの最初のベータ版はすぐにでも利用可能になるはずです。
パブリックベータはその翌週以降になるでしょう。
その後は9月のiPhone発表後に正式版が一般公開されるまで、ベータテストが続けられるはずです。
WWDCの発表について、これまでの噂を整理しておくと、
などが出ています。
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