Appleは従業員に同社初のクレジットカード「Apple Card」を送付し始めたようです。
リーク情報で有名なBen Geskin氏はその実物の写真を公開し、一部のAppleの従業員がApple Cardの物理カードを入手しているとツイートしています。
Geskin氏はその写真を入手し、情報提供者の身元が特定されないようにカードの名前を自分のものに加工して公開しています。
カードの台紙には「Activate Your Car/ Wake iPhone and hold here.」と書かれています。
カードが届いたら最初にiPhoneをこの部分にかざすことでアクティベートできるようになっています。
カードはチタン製で、カードの表面にはAppleマーク、カード所有者の名前、ICチップがあるのみとなっており、カード番号や有効期限などは印字されていません。これらの情報はiPhoneでアクティベート後Walletアプリで管理できるようになります。
カードの裏面にはゴールドマン・サックスとマスターカードのロゴが刻印されています。
カード情報を読み込むのに一般的な磁気ストライプもあるようです。
Some Apple employees are getting Apple Card, so I received this photos, edited the name to protect the source and this also works as a watermark 😊👌🏻 https://t.co/UcSzcEDY3v
— Ben Geskin (@BenGeskin) May 12, 2019
Apple Cardは、ゴールドマン・サックス、マスターカードと提携し、発行手数料や年会費など全ての手数料は無料となっています。
バーチャルカードおよびチタン製の物理カードが用意され、「Daily Cash」と呼ばれるキャッシュバックを毎日受け取ることができます。
Apple Cardは米国で2019年夏から正式にローンチされる予定です。