「iOS 14」のホーム画面でウィジェットが表示できるようになるという情報が出ていましたが、Parker Ortolani氏は、私達にとって見慣れたホーム画面にどのようにしてウィジェットが追加されるのか、また、どのように使えて便利になるのかを想像できるコンセプト画像を公開しています。
iOS14で見つかったウィジェットは「Avocado(アボカド)」というコードネームで、ホーム画面を制御するSpringboardアプリに関連しているといわれています。
Parker氏のコンセプトは、開発者がiPhoneのホーム画面にウィジェットを作成する際に使用する「SpringKit」なるフレームワークをイメージしています。
開発者はアプリケーションのホーム画面の表示方法について、次の3種類から選ぶことができます。
- クラシックな静止画アイコン
- データやボタンを表示できる新しいライブアイコン
- フルサイズのウィジェット
たとえば、標準「天気」アプリは、通常のアプリのアイコンよりも少し大きめのライブアイコンで気温や天気を表示できます。
アクティビティアプリでは、アクティビティリングを表示するフルサイズのウィジェットで表現されています。
いずれもグリッド上に配置され、既存のアプリの並びに影響を与えず、洗練された、あるいはおとなしめのイメージですが、それだけにこれまでのホーム画面に慣れたユーザーでも違和感がなさそうです。
さらに、Parker氏のアイデアでは、ホーム画面のウィジェットをタップすることも可能になり、アプリを開かずに様々なことをできるようになります。
もちろん、これはまだ個人的なアイデアの範疇であり、Appleがどのようなものにするのかはわかっていません。
iOS14は、6月に開催のWWDCにおいて、iPadOS 14、watchOS 7、macOS 10.16、tvOS 14などとともに発表される予定です。
Source:9to5Mac
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