AppleアナリストMing-Chi Kuo氏の最新報告によれば、Appleのオーバーイヤー型ヘッドフォンは今年の夏にも量産に入ります。その後、新しい「AirPods」と「AirPods Pro」の発売も控えています。
純正オーバーイヤー型ヘッドホンは、独自のマグネットデザインを採用するといわれています。Kuo氏によると、このハイエンドヘッドホンは2020年半ばに大量生産に入るとのことで、夏の終わりか秋の初め頃の発売が予想されます。iPhone12と同時というのもありそうです。
先週のBloombergの報道では、Appleはオーバーイヤー型ヘッドホンについて少なくとも2種類の異なるバージョンを開発しているとされ、1つはレザー生地を使用し、もう1つはフィットネス用途に適した軽量な素材を使用したものとされています。
また、Kuo氏は第3世代のAirPodsが2021年前半に量産に入るとも予想しています。また、第2世代のAirPods Proは2021年後半か2022年初めに量産に入ると付け加えています。
Appleは2019年3月に、新しいH1チップ、ワイヤレス充電ケース、ハンズフリーのSiriを可能とするAirPods第2世代を発売しました。同年10月には、新しいインイヤーデザインとノイズキャンセリング機能を搭載したAirPods Proを発売しました。
ところで、Digitimesなどは「AirPods Pro Lite」が今年発売されると伝えていますが、Kuo氏はこの新製品はAirPodsというよりもBeatsの新モデルになる可能性が高いとしています。
Source：9to5Mac
