Appleは日本時間8月5日、新型27インチiMacを発表しました。
本日より購入可能です。
最大10コアの第10世代Intel Coreプロセッサや1080p FaceTime HDカメラ、最大128GBのメモリー、最大8TBのSSD、次世代のAMDグラフィックス、Apple T2セキュリティチップ、スタジオ品質の新しいマイク、Nano-textureガラスをオプションで変更可能なTrue Tone対応のRetina 5Kディスプレイなどを搭載し、価格は194,800円（税別）から。
噂になっていたデザインは特に変更がないようです。
プロセッサ、メモリー、ストレージ、GPU、ディスプレイ、カメラやマイク、セキュリティチップなどなど、中身のアップデートが主となっています。
10コアの第10世代Intel Coreプロセッサは、一世代前の8コアiMacと比べて、Logic Pro Xで65%のパフォーマンス向上、Final Cut Pro X で40%高速に、 Autodesk Mayaで35%高速に、Xcodeではビルド時間が最大25％高速になっています。
最大16GBのGDDR6メモリを持つAMD Radeon Pro 5000シリーズグラフィックスを搭載可能で、Maxon Cinema 4D ProRenderで最大55％高速なレンダリング、Final Cut Pro Xでのタイムラインレンダリングが最大30％高速などとなっています。
Apple T2 Securityチップによって、1080p FaceTime HDカメラ、顔検出、「Hey Siri」といったパワフルな機能が使えるほか、HEVCビデオのトランスコードが一世代前のモデルと比べて最大2倍速くなっています。
Nano-textureガラスは、光の映り込みを最小限にすることで、日光や直射光が当たったり、周囲の明るさが変化する空間での作業に大きな違いが出るそうです。
また、21.5インチiMacでもSSDが標準となり、Fusion Driveはオプションとなりました。
同様に、iMac Proに10コアのIntel Xeonプロセッサが標準搭載となりました。
Source：ニュースリリース
