Appleが開発中と噂のオーバーイヤー型ヘッドフォン「AirPods Studio」について、発売は今夏あるいは今秋とされており、今週初めにはベトナムのサプライヤーが6月か7月にAppleへ出荷を開始するとの報道がありましたが、台湾のDigiTimesの新しい報道によると、この新しいヘッドフォンの生産はすでに開始されていることが示されています。
As Apple is likely to accelerate dropping its wired earphones, the vendor will resume normal shipments for AirPods 2 in the second half of the year and its new over-ear headphones, dubbed AirPods Studio, has also kicked off production, all securing growth momentum for rigid-flex boards suppliers for the devices, including Unitech Printed Circuit Board and Compeq Manufacturing, the sources said.
Appleは現地時間6月22日に完全オンラインで実施されるWWDC2020が開幕します。
世界の注目が集まるオンラインイベントで、「AirPods Studio」を発表する可能性も高まってきました。
最近の噂で明らかになったAirPods Studioの詳細を確認しておくと、Beats Studio3と同じ349ドルの価格設定となり、ホワイトとブラックの2カラーが用意され、AirPods Proと同じように、アクティブノイズキャンセリングと外部音取り込みモードが搭載されます。
AirPods Studioの優れた特徴として、頭や首にかけてあるかを検出できるセンサーを搭載します。これにより、ヘッドフォンが頭から離れると音楽が停止、耳から外して首にかけた場合はAirPodsを片耳だけ外したときのように一時停止、というように機能すると考えられます。
くわえて、左右の耳を検出して自動的にオーディオチャンネルを入れ替える事が可能となり、従来のヘッドフォンのように左右を気にせずに装着することができると予想されています。
AirPods Studioはまた、アーム部分、イヤーカップ部分などがマグネットにより着脱可能となり、ユーザーは好みに応じてさまざまなパーツを交換できるようになるともいわれています。
Source:MacRumors