本日リリースされたiOS14.3のベータ版に、Appleの新しいオーバーイヤー型ヘッドフォン「AirPods Studio」と思われる新しいヘッドフォンのアイコンが発見されたことを9to5Macは伝えています。
アイコンのデザインは、9月にリークされた「AirPods Studio」の実機と思しき写真にも非常に類似していることが確認できます。
Bloombergは、Appleが開発中のAirPods Studioを 「回転する楕円形のイヤーカップや、細い金属製アームのヘッドバンドを備えたレトロな外観のヘッドフォン」と表現していました。
AirPods Studioにはまた、ヘッドフォンを外すと自動的に音楽を一時停止する耳検出機能が搭載されるといわれています。そのほか、左右の耳を検知して自動的にオーディオチャンネルを変更するセンサーが搭載されるとも予想されています。
噂では、AirPods Studioは今年後半に登場するともいわれていましたが、現在ではその可能性は極めて低いようです。
現時点では、2021年春になるという予想が多勢です。
Appleは来年3月16日にイベントを開催し、AirPods Studioを発表するという情報もであります。
価格については、レザーを用いたラグジュアリーバージョンが599ドルに、スポーツバージョンが350ドルになるという情報も出ています。
iOS14.3からはまた、ヘッドフォンと一緒に、バックパックやスーツケースなどの新しいアイコンを含む動画もが見つかっています。
どうやら何かを探しているようです。
ここからも「AirTag」のサポートやAirPods Studioを匂わせます。
New Pairing video in the Find My app in iOS 14.3 beta 1 with the codename Hawkeye hints at Apple Tags support and new Apple over ear headphones. pic.twitter.com/oVdCLQcaWc
— Steve Moser (@SteveMoser) November 12, 2020
追記:iOS14.3の「探す」アプリにはコードネーム「Hawkeye」と呼ばれている隠されたセクションがあり、AirTagだけでなくTileなどサードパーティ製の追跡アクセサリーのサポートも含まれているようです。
「探す」アプリに登録したAirTagsなどのアクセサリーは、iPhoneやiPadなどと同様に、Bluetooth接続を利用してオフラインでも追跡可能になります。
AirTagとApple IDをリンクさせることで、それ以外のアカウントを持つユーザーは利用できなくなります。また、他のユーザーがAirTagsをスキャンし、紛失したアイテムを所有しているユーザーを見つけるための方法もAppleは提供するようです。
App Shack氏によれば、
- 「Apple製以外の製品を“探す”に追加できます。バックパック、旅行用かばん、ヘッドフォンなどの所在地を確認できます。」
- 「バッテリー交換の仕方については取扱説明書をご覧ください。」
- 「探す”に対応しているアクセサリを追加して、毎日使う持ち物の所在場所を確認できます。」
- 「この持ち物を最もよく表している絵文字と名前を選択してください。」
- 「誰かがあなたの持ち物を見つけて連絡を取りたい場合に備えて、電話番号を入力してください。」
- 「紛失モードを有効にすると、この電話番号はAppleのWebサイトに表示され、誰かが紛失物を見つけた時に連絡を取ることができるようになります。」
- 「“紛失モード”をオンにすると、この持ち物を見つけた人は誰でもあなたに連絡することができます。」
などの文章も見つかっているようです。
Source:9to5Mac, MacRumors, 9to5Mac 2, App Shack
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