Appleが来年に発売する新型iPhoneの一部モデルはフルスペックの5G衛星インターネットに対応する可能性をThe Informationが報じています。

Appleは、衛星通信を含む地球表面に縛られない5Gネットワークへの対応を早ければ来年発売の新型iPhoneに追加する計画であり、これによりiPhoneは衛星経由で完全なインターネットアクセスが可能になるとしています。
2026年に実現するのであれば、iPhone 18 Pro、iPhone 18 Pro Max、そして長年噂されている折りたたみiPhoneが、完全な5G衛星インターネットをサポートする最初のモデルとなる可能性が高いです。その後、標準モデルのiPhone 18が2027年3月頃に続く見込みです。
衛星インターネットのサポートが追加されたとしても、スマートフォンに直接フル5G衛星インターネットを提供するサービスは現時点で存在していません。Appleの提供するiPhone 14以降の衛星機能は、緊急SOS機能、「探す」およびメッセージアプリ、ロードサイドアシスタントに限定されており、米T-MobileのStarlinkサービスも特定の機能とアプリに制限されています。同様のサービスは日本のauも提供しています。また、いずれのオプションも空を視認できる環境が必要です。
iPhoneは、Wi-Fiネットワークを構築するStarlink衛星アンテナと併用することで、衛星通信経由の高速インターネット通信を実現できます。米国では、Starlinkは50GBのデータ通信で月額50ドル(日本では6,500円)、無制限データ通信で月額165ドル(同14,400円)となっており、携帯型Starlink Miniアンテナは現在299ドル(同34,800円)で販売されています。
Appleの長期的なビジョンとしては、iPhoneは最終的にはStarlinkのハードウェアを使用せずに、完全な5G衛星インターネットを直接利用できるようになることです。
AppleはiPhoneの衛星機能についてGlobalstarと提携しており、StarlinkはSpaceXが提供しています。
The Informationは、AppleとSpaceXのElon Musk CEOが長年にわたり不仲であったにもかかわらず、AppleとSpaceXの間の取引が最終的には「再交渉される」可能性を示唆する4つのヒントを紹介しています。
- SpaceXは最近、AppleがiPhoneの衛星機能に使用している無線周波数のサポートを追加した
- Globalstarは100億ドル以上で同社を売却する構想について話し合った模様
- Globalstarの直近の四半期決算報告には、Appleと見られる主要顧客の喪失が同社の財務に重大な悪影響を及ぼす可能性が高いという新たな警告が含まれていた
- Appleは早ければ来年にもiPhoneに完全な5G衛星インターネットサポートを追加する計画
しかしながら、そうそう上手くいくのかどうかは不明です。私たちも長期的な視点で物事を見ておいたほうが良さそうです。
Source: The Information via MacRumors