Appleは今秋4モデルの新しいiPhoneを発売すると広く噂されています。
5.4インチが1モデル、6.1インチが2モデル、そして6.7インチが1モデルというラインナップとなると予想されていますが、これらモデルの筐体デザインは同一で、背面カメラの数だけが異なるという情報をMacお宝鑑定団 blog(羅針盤)が伝えています。具体的には、厚みが7.40mm前後、ディスプレイベゼルの厚みが2mmとなるなど共通したデザインになる可能性が高いそうです。現行のiPhone 11 Proおよび11 Pro Maxは厚さ8.1 mmです。
すでにいくつかの情報があるように、全モデルが有機EL(OLED)ディスプレイを採用すること、TrueDepthカメラシステムが引き続き採用されることにMacお宝鑑定団は賛同し、各モデルの本体サイズを次のように説明しています。
- 5.4インチモデルはiPhone SEとiPhone 8の中間の高さ
- 6.1インチモデルはiPhone 11とiPhone 11 Proの中間の高さ
- 6.7インチモデルはiPhone 11 Pro Maxよりもわずかに高さが増す
また、背面カメラについては、
- 5.4インチモデルと6.1インチモデルはiPhone 11と同等サイズのダブルレンズ
- 6.7インチモデルはiPhone 11 Pro Maxよりもセンサーサイズが大きくなったトリプルレンズ
- 6.1インチモデルでトリプルレンズモデルは未確認
となります。
また、3つのサイズともに、底面のマイク穴の数が全て異なっているそうです。

今回の情報は、アナリストMing-Chi Kuo氏の以前のレポートを裏付けており、5.4インチと6.1インチのモデルにはデュアルカメラになると予想されています。Kuo氏はまた、6.7インチモデルと同様に、トリプルカメラとtime-of-flight 3D技術を備えた6.1インチの別モデルがあると述べています。
現時点における2020年モデルの予測をおさらいしておくと、
- iPhone8と同デザインとなり、Touch IDやホームボタンを備える「iPhone 9」が今春に
- OLEDやデュアルカメラ搭載の5.4インチモデルが今秋に
- OLEDやデュアルカメラ搭載の6.1インチモデルが今秋に
- OLEDやトリプルカメラ・ToF 3D搭載の6.1インチモデルが今秋に
- OLEDやトリプルカメラ・ToF 3D搭載の6.7インチモデルが今秋に
となります。
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