「iPhone 9」や「iPhone SE 2」として噂されている、Appleの廉価版iPhoneの新モデル。iPhone8にA13チップなどを搭載したアップグレードモデルと予想されていますが、この新モデルはTouch IDモデルとは別にFace IDモデルも用意されるという情報を得たことをMacお宝鑑定団 blog(羅針盤)が伝えています。
CES 2020出展の複数のAppleサプライヤー関係者の話だそうですが、
- 筐体サイズはiPhone 7に戻る
- レシーバーのサイズはiPhone 11シリーズとiPhone XSシリーズの中間に
- 背面カメラはiPhone 8と比べて僅かに大きくなる
- LEDフラッシュはiPhone 7サイズに戻る
などの特徴があるようです。
また、Face IDを搭載し画面が大きくなることで、ディスプレイが5.4インチになることも伝えられています。
この情報に対して、5.4インチサイズとなるのは、Appleが今年後半に発売する見込みである、いわゆる「iPhone 12」の1モデルではないかとMacRumorsや9to5Macが指摘しています。
5.4インチサイズの新デバイスについて、これまでの情報を確認しておくと、著名なAppleアナリスト Ming-Chi Kuo氏は、Appleが5つの新しいiPhoneを2020年に発売すると予測しており、4.7インチLCDを備えたいわゆる「iPhone SE 2」が2020年の前半に、そして後半には5.4インチ、2つの6.1インチ、6.7インチの4つのハイエンドモデルが登場すると予測しています。
というわけで、現在のところ、おそらくこうなるであろうという2020年モデルは、
- iPhone8と同じデザインでTouch IDを搭載した「iPhone 9」:3月
- 5.4インチ OLED iPhone(デュアルカメラ):9月
- 6.1インチ OLED iPhone(デュアルカメラ):9月
- 6.1インチ OLED iPhone(トリプルカメラ&ToF 3Dセンサー):9月
- 6.7インチ OLED iPhone(トリプルカメラ&ToF 3Dセンサー):9月
となります。
もちろんこれが正解と断言はできません。今後の情報で徐々に精度が高くなっていくはずです。
新しいiPhoneやiPod touchの情報は新型iPhoneの噂カテゴリーにまとめてあります。
新しいiPadに関する情報は新型iPadの噂カテゴリーにまとめてあります。