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AMD、Intel、ARMを渡り歩いた凄腕CPU設計者がAppleに:ARMベースMacがいよいよ現実的になりそう

Appleは、ARMの主席CPUアーキテクトだったMike Filippo氏を雇用していたことが判明したとMacRumorsが伝えています。
LinkedInのプロフィールによると先月からのようです。

Bloombergによれば、ARMの広報担当者は「MikeはARMコミュニティにとって長年にわたって重要なメンバーでだった」と述べ、Filippo氏が退社したことを認めました。



Appleにとってみれば、Filippo氏を雇い入れたのは、今年初めにGerard Williams III氏が退社したことによってもたらされた空白を埋めるのに役立つと思ったからかもしれません。

Williams III氏は、iPhoneとiPadで使用されているAシリーズチップのヘッドアーキテクトでした。
Filippo氏は、AMDおよびIntelでCPU設計に従事した後、2009年にArmに入社。「Cortex」や「Zeus」などのチップ開発を主導しました。

AppleのAシリーズチップは、ARMテクノロジーを採用しています。一方、Macコンピュータは、ほぼ20年間にわたってIntelのプロセッサを採用しています。


Appleは、これまでもできる限り多くのパーツを自社開発しようとしてきました。
Macのプロセッサについても、Appleが自社設計に移行しようと考えることは十分あり得ます。実際そういた噂や情報は以前から出ていました。

たとえば、Intelは、AppleがMacプロセッサのARMベースへの移行を2020年から開始すると予測しています。

via ITmedia NEWS, TechCrunch Japan