Skylake-Y、Skylake-U、Skylake-H、Skylake-SシリーズとBroadwellの各シリーズとを比較したIntelの資料と思われるスライドがリークされています。
そこでは第6世代Core Skylakeは第5世代Broadwellと比べて10~20%のCPUパフォーマンスの向上、より低くなった消費電力と30%延長されたバッテリー駆動時間、平均30%高速化された内蔵グラフィックスなどが示されています。
たとえば、バッテリー駆動時間はBroadwellの8.5時間に対してSkylakeでは11.3時間になります。
各CPUを見ると、Skylakeは前世代と比べて
Skylake-Y
- 最大17%高速なCPU、最大41%高速なIntel HD グラフィックス、最大1.4時間長くなったバッテリー寿命
Skylake-U
- 最大10%高速なCPU、最大34%高速なIntel HD グラフィックス、最大1.4時間長くなったバッテリー寿命
Skylake-H
- 最大11%高速なCPU、最大16%高速なIntel HD グラフィックス、最大80%低くなったシリコン電力(CPU+PCH+WiFi+LAN)
Skylake-S
- 最大11%高速なCPU、最大28%高速なIntel HD グラフィックス、22%低くなったTDP
などと説明されています。
Skylake-Y(Core M)は、12インチMacBookに搭載されたBroadwell-Yの後継です。
Skylake-Uは、現行MacBook Airや13インチMacBook Pro、Surface Pro3などに搭載されているBroadwell-Uの後継です。
Skylake-Hは、15インチMacBook Proなどハイエンドモバイルに搭載されるであろうクアッドコアCPUです。現行15インチMBPは2世代古いHaswellを搭載しています。
Skylake-Sは、自作PCやiMacなどオールインワンなどでも採用されるであろうデスクトップ向けCPUです。
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Skylakeは最初にデスクトップ向けが8月にリリースされるとみられています。
続いてモバイル向けが10月に市場に投入される見込みです。
Source:FanlessTech, Mac Rumors, 9to5Mac, Windows Central