Intelは10月にノートPC用Skylakeをリリースする準備をしているとDigiTimesは伝えています。
8月にドイツで開催されるGamescomでデスクトップ版Skylake(第6世代Core)プロセッサがリリースされます。その後、ノート向けのSkylake CPUは10月に登場し始めます。
Intelは合計18のノートPC用Skylakeプロセッサを第4四半期にローンチする予定です。
しかしながら、多くのノートPCメーカーは現行製品の在庫問題に悩まされており、Skylake搭載の新製品えの影響を最小にするためスケジュールを調整しています。
欧州や中国など新興成長市場で予想よりも販売が低迷していたのが原因のようです。そのことがSkylake搭載モデルに影響を及ぼしているとされています。
IntelはGamescomで最初にデスクトップ向けKシリーズとZ170チップセットを発表する予定であり、その後、8つのミッドレンジとハイエンドCPUを発表するとのこと。
ノートPCのサプライチェーンは9月にSkylakeベースのノートPCの大量生産を開始する準備をしています。特にHPは他社に先駆けそうです。
Windows 10のリリースがノートPCの需要を後押しすることはありそうですが、それほどではないと情報筋らは見ています。
いくつかのノートPCメーカーはSkylakeベースのChromebookを10月にリリースする計画であり、エントリーレベルのCeleronベース製品は2016年第1四半期までリリースされないとしています。
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昨年を例にすると、PanasonicはBroadwell-Y(Core M)を搭載したLet'snote RZ4を2014年10月に発売しました。
今年もSkylake-Yを搭載した新製品が最初に登場するかもしれません。
Source:DigiTimes