12.9インチともいわれている大型iPad(iPad Air Plus/iPad Pro)のディスプレイ供給はSharpとSamsungになるという情報を台湾のTechNewsが伝えています。
業界筋によれば、Sharpは大型iPad向けのパネルの少量生産を今年6月に行いました。
最近iOS9のベータ版から、解像度2732×2048ピクセル、画素密度264ppiというディスプレイルのコードが発見されていました。
Appleは、第1のサプライヤーとしてSharpを選んだようです。第2にSamsung、そして、第3にLGが選ばれている(あるいは候補)であるようです。
Samsungのパネル供給時期は9月とされ、最初の出荷はSharpのパネルを用いることになりそうです。
記事では発表は今年第4四半期(10~12月)よりも前の可能性もあるとしています。
Appleはここ数年は毎年10月に新型iPadを発表しており、同月あるいは次月あたりに発売となる可能性はあります。
スポンサーリンク
iOS9にはiPad向けの2画面同時表示「Split View」や文字入力や編集をこれまで以上にやりやすくする「QuickType」などの機能が追加されます(詳細は公式サイト)。
iOS9 betaには、上述のディスプレイのほかに、大きな画面表示向けのソフトウェアキーボードも見つかるなど、iPad Proの発売がそう遠くないことを暗示しています。
Source:TechNews 科技新報 via Cult of Mac
パネルの初期生産が6月にすでに始まっており最初のパネル出荷が9月よりも前になるとなれば、10月のiPad発表イベントに合わせて着々と進んでいると考えることができそうです。