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iPad Air Plus/iPad Proにペン描画等にも最適な新素材採用か~大量生産に向けジャパンディスプレイら大手サンプル出荷も

Appleは次期iOSデバイスで新しい素材を用いたタッチパネルを採用する計画だとElectronic Timesは報じています。

銀ナノワイヤー(silver nano wire/AgNW)と呼ばれるフィルムであり、従来のITO(酸化インジウムスズ)フィルムと比べ、タッチ性能に優れ、透明度が高く、柔軟性や伸縮性、そしてコストの面でも優れた素材です。記事では新素材が絵を描くなど圧力によって描線に変化をつけるような用途にも適していると説明しています。
AppleはiPad Air PlusあるいはiPad Proとも呼ばれる大型iPadに筆圧検知式デジタイザを採用するといわれていますが、そうした繊細さを要求される入力で新パネルの性能が大いに生かされそうです。

業界筋によれば、Appleは大量生産の準備のため5月10日にLG Display、Samsung Display、Japan DisplayらにAgNWタッチパネルのサンプルをリクエストしました。
業界筋は、一部企業からサンプルがすでにAppleに届けられたといい、大画面iPadに最初に採用されると主張しています。業界関係者らは大型iPadが2016年に発売されるとみています。

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銀ナノワイヤーは、高い透明性で光の透過率や視認性に優れています。また、導電性も高くタッチ感度も向上し、従来素材よりも薄く低コストで製造できます。

加えて、記事ではAppleがサファイアガラスをも検討していることに触れています。銀ナノワイヤーの上にサファイアガラス層を用いることで従来よりも厚みを減少させ、重量も軽くすることが可能となります。

12.9インチとされる大型iPadは、Apple Watchや12インチMacBook以降、最も噂のあるAppleの新製品です。
これまでのところ、感圧タッチパネルおよび筆圧検知のBluetoothスタイラスを採用し、USB-CポートやNFCを搭載するといわれています。

www.kobonemi.com
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Source:Electronic Times via Mac Rumors

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