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iPad mini第2世代(iPadmini2)Retinaディスプレイが6月〜7月に大量生産開始、アナリスト

iPad mini第2世代向けのRetinaディスプレイは6月または7月に大量生産が始まる、というアナリストのレポートをCNET Newsが伝えています。
iPad miniとiPhone5、Nexus7
写真はiPad mini(中央)とiPhone5、Nexus7
DisplaySearchのRichard Shim氏によれば、次期iPad miniのRetinaディスプレイはLG Display(LGD)が生産します。そして、Samsungは現行モデルでもiPad mini向けディスプレイの製造をしておらず、次世代でもそうなるといいます。LGDは以前にも増して大きなサプライヤーになっており、他のディスプレイメーカーも参入するだろうが、それでもLGDは主要なサプライヤーとなるとしています。
Shim氏によれば、7.9インチのRetina iPad miniは、2048×1536ピクセルの解像度、300ppi以上の画素密度を持ちます。これはiPad4やiPad3と同じ解像度です。また、iPhone5とほぼ同じ画素密度であるとShim氏は言います。しかし、他社でも300ppiを超えるディスプレイを搭載したタブレットが出てくることが指摘されています。
Shim氏によれば、7インチおよび8.9インチのAmazon Kindle Fire HDは300ppi以上のディスプレイを搭載した新モデルが発売されます。Google Nexus10はすでに300ppiのディスプレイを搭載しています(関連記事)。Nexus7第2世代もフルHDディスプレイ(323ppiといわれています)を搭載すると噂されています。
もっとも、iPad miniの人気の高さからみれば、新型iPad miniはそれら製品の中で最も多くの注目を得るだろうと予想されています。
Shim氏は直近のレポートでiPad miniが2013年第3四半期、そして、2014年第1四半期の2回アップデートされると主張していました。今回の情報にあるRetinaディスプレイは前者のために生産されると考えられます。
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