次期iPhoneは、「iPhone 6s」というよりも「iPhone 7」となるかもしれません。
KGI SecuritiesのアナリストMing-Chi Kuo氏は、新型iPhoneは感圧タッチ搭載により大きく生まれ変わることを示唆しています。
6sではなく7となるのは、iOSのユーザーインターフェースがこれまでと比べて大きくに変化することが予想されるからです。
Kuo氏はiPhoneやMacなどApple製品の予測でかなり精度の高い情報を提供する人物の1人です。
Kuo氏によれば、新型iPhoneの感圧タッチ技術は、Apple Watchや12インチRetina MacBookの感圧トラックパッドのものとは異なります。
以下、Kuo氏の主張を確認してみます。
Kuo氏は、新型iPhoneの感圧タッチセンサーは、指によって与えられる圧力を直接検知しないと考えています。
その代わりに、圧力の大きさを検知するために指がスクリーンにタッチするコンタクトエリアをモニターします(9to5Macによれば軽めのタッチと指の接地面を平らにしてしっかりタッチすることの違いを検出。指の接触する面積で見分ける模様)。
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技術的観点から感圧タッチの構造には2つの可能性があるとされ、感圧センサーがカバーレンズとインセルタッチパネルの間に、あるいは、インセルタッチパネルのバックライトの下に置かれると考えられています。
前者に配置された場合、透明な感圧タッチセンサーを開発・製造するという技術的な朝鮮があります。後者は「capacitive Force Touch sensor(容量・感圧タッチセンサー)」と呼ばれており、その場合、インセルタッチパネルからの信号干渉を減らすための技術的な挑戦があります。
Kuo氏は、透明な透明な感圧タッチセンサーを生産することの方が難しいとし、後者の方法をAppleが選択すると予測しています。
Kuo氏はさらに、より薄いフォームファクターを達成するために金属製シールドを取り除くことで、2016年の感圧タッチのハードウェア設計を変更してくる可能性も示唆しています。
ところで、今年のiPhoneには4インチの新モデルが加わると複数から予想されていますが、Kuo氏はそれに否定的な見方を示しています。
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感圧タッチは、5.5インチの新モデル(iPhone 6 Plusの後継機種)にだけ搭載されるという情報もあります。
4.7インチの新モデルは従来のタッチパネル、そして、5.5インチは大きく異なる新しいタッチパネルを搭載し両者を差別化してくるのかもしれません。
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Source:Mac Rumors, 9to5Mac, iDownloadBlog
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