M2チップを搭載した新しいiPad Airが発表されましたが、旧モデルとなったM1搭載のiPad Air第5世代と比較してその違いをMacRumorsがまとめています。

目立った違いを最初に挙げておけば、新モデルだけに、M2チップ、横向きフロントカメラ、スマートHDR 4、Wi-Fi 6E、Apple Pencilホバーのサポート、Apple Pencil Proのサポート、128GBの最小ストレージなどがあります。
表の左側が旧モデル、右側が新モデルです。
| * iPad Air (2022/第5世代) | * iPad Air (2024/M2) |
| 10.9インチディスプレイ | 11 or 13インチディスプレイ |
| M1 チップ (5nm, N5) | M2 チップ (5nm enhanced, N5P) |
| 3.2GHz CPU クロックスピード | 3.49GHz CPU クロックスピード |
| 8コア GPU | 10コアGPU |
| 68.25GB/s メモリ帯域幅 | 100GB/s メモリ帯域幅 |
| Neural Engine | 40% 高速な Neural Engine |
| ハードウェアアクセラレーテッドH.264およびHEVC | ハードウェアアクセラレーテッドH.264、HEVC、ProRes、ProRes RAW ※ |
| ビデオデコードエンジン | 高い帯域幅のビデオデコードエンジン ※ |
| ProResエンコード/デコードエンジン ※ | |
| Image signal processor (ISP) | 新しい image signal processor (ISP) |
| スマートHDR 3 | スマートHDR 4 |
| 12MP超広角フロントカメラ | 12MP超広角フロントカメラ(横向き) |
| Wi-Fi 6 | Wi-Fi 6E |
| 物理的なSIMカードスロットとeSIM | eSIMのみ |
| Apple Pencilのホバー | |
| Apple Pencil (USB-C) と Apple Pencil (2nd generation)サポート | Apple Pencil (USB-C) と Apple Pencil Proサポート |
| Magic Keyboard for iPad と Smart Keyboard Folio をサポート | Magic Keyboard for iPadをサポート |
| 64GB, 256GB ストレージ | 128GB, 256GB, 512GB, 1TB ストレージ |
| スペースグレイ、スターライト、ピンク、パープル、ブルーの本体カラー | スペースグレイ、スターライト、パープル、ブルーの本体カラー |
※ メディアエンジンの性能について、M2搭載のiPad Pro(2022)では確かに上記表の通りなのですが、Apple公式サイトでM2 iPad Airを確認してみると、M1 iPad Airと同様になっています(詳細)。iPad ProのM2とiPad AirのM2が違わない限り、公式サイトが誤っていることになりますが、どうなんでしょうか。後日確認してみます。
結果として、旧モデルのiPad Air第5世代からの買い替えを考える必要はないと思います。
それ以前のiPad Airであれば買い替える候補となりそうです。もちろん特に性能に不満がなければ今回のモデルはスルーもよいでしょう。
M2 iPad Pro(2022)も候補に
ひとつ気になる点としては、旧モデルとなったM2 iPad Pro(2022)との比較です。
M2 iPad Pro(2022)は11インチで124,800円ですが、M2 iPad Airは同サイズで98,800円です。前者には、ProMotion、LiDARスキャナー、10MP超広角カメラ、TrueDepthカメラシステム、Thunderbolt / USB 4対応のUSB-Cコネクタ、Face ID、4スピーカーオーディオ、5つのスタジオ品質のマイクなど、後者にはない特徴を備えています。
M2 iPad Pro(2022)が在庫処分になり、M2 iPad Airとの価格差が縮小すれば、候補になるかと思います。