超薄型iPhoneが2025年登場、デザイン大幅刷新でPro Maxよりも高価に：The Information

The Informationの最新報道によると、Appleは2025年モデルの1つで、これまで続いてきたiPhone Xスタイルの大幅なデザイン刷新を計画しています。
今回の報道は少し前に「iPhone Slim」（詳細記事）として情報が出ていた新モデルに関する続報といえそうです。

2017年に発売されたiPhone Xは、Face ID、OLED、狭額縁の採用、ホームボタンの廃止など、主要な新技術と新デザインを導入し、iPhoneに大きな飛躍をもたらしたことで知られています。また価格も999ドルと、当時のiPhoneとしては最も高価でした。

記事によると、Appleはよりスリムなデバイスのために様々なデザインのテストを続けており、その中にはアルミニウム筐体や、前面カメラとセンサーのためのより小さな穴やピル型のカットアウトを含む可能性があると、この問題を直接知る匿名の人物は語っています。この次世代モデルにはA19と呼ばれるAppleの最新世代プロセッサが搭載され、ビデオ通話や自撮り用に改良されたフロントカメラが搭載される可能性があります。画面の大きさは標準的なiPhoneの6.12インチディスプレイとiPhone Pro Maxの6.69インチディスプレイの間になるとこの人物は付け加えました。背面カメラは、デザイン変更の一環として、背面の左上隅から中央上部に移される可能性があると、直接の知見を持つ別の人物は述べました。Pro Maxモデルよりも高価になる見込みです。Appleはまだ複数のデザインをテストしており、その開発の遅れが生じれば発売が2025年以降に延期される可能性もあります。

この次世代モデルは、現行のiPhoneモデルよりも「かなり薄く」なると言われており、iPhone Plusラインの廃止と同時期になる可能性があります。したがって、Plusモデルの代わりにこの次世代モデルが加わり、全4モデルになる点は現在と同じになるかもしれません。
この次世代モデルは、iPhone Xが当時999ドルという衝撃的な価格でデビューした時のように、ラインナップをさらに高級品の領域へと押し上げる可能性があると9to5Macは指摘しています。

AppleのサプライチェーンアナリストJeff Pu氏とディスプレイ業界の専門家Ross Young氏の報告によると、このデバイスは6.5インチのディスプレイを搭載する見込みです。

Source: The Information via 9to5Mac, MacRumors

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