こぼねみ

iPhone/iPad/Android/Windows/Macなどの最新情報をお届け

スポンサーリンク

iPhone XS/XS Maxはバッテリー駆動時間も短く、充電時間も長い

「iPhone XS」と「iPhone XS Max」は、バッテリーも持たない上に、充電時間もかかるというテスト結果が出ています。

バッテリー駆動時間のテストは、Tom’s Guideによって実施されたものが大きな話題となっています。

それによれば、iPhone XSのバッテリー持続時間は9時間48分、iPhone XS Maxは10時間38分という結果でした。iPhone XS MaxはXSよりも約50分長いことになります。

一方、昨年iPhone Xで同じテストを行った際は10時間49分という結果となっていました。昨年発売され型落ちとなってしまったiPhone Xは、ずっと大きなiPhone XS Maxよりもバッテリー駆動時間が長かったのです。



写真はiPhone XS MaxとiPhone X


Appleは、iPhone Xよりも30分長持ちするとiPhone XSのバッテリーの持ちの良さを強調しています。しかしながら、Tom’s Guideのテストでは、iPhone XSはiPhone Xよりもずっと短いバッテリー駆動時間でした。

同様に、AppleがiPhone Xよりも1.5時間バッテリー駆動時間が長いとしているiPhone XS Maxでさえ、旧モデルとなってしまったiPhone Xにはかなわなかったのです。

参考として、iPhone8 Plusの同テスト結果は11時間16分です。8 PlusからXS Maxに乗り換えるユーザーはバッテリーの持ちの悪さにがっかりするかもしれません。


その後、Tom’s Guideは記事を9月28日付け(現地時間)で更新し、今回の記事にあわせてiPhone Xのテストを再度行ったところ、9時間51分という結果になったことを追記しています。テストされたのは古いiPhone Xとなっていて、昨年購入時のバッテリーのまま約1年経過したデバイスを使ってテストしたのだと思われます。そのため、バッテリー駆動時間は昨年の新品時とは異なっているのでしょう。にもかかわらず、iPhone Xは新品のiPhone XSよりもわずかですがバッテリー寿命が長いという結果となりました。


スポンサーリンク


iPhone XS/XS Maxの充電時間はどうでしょうか。

Forbes JAPANは、CNBCやPhoneArenaの記事を参照しながら伝えています。
それによれば、iPhone XS/XS Maxの充電速度は非常に遅く、付属する充電器を用いた場合のフル充電時間はiPhone XSが3時間5分、iPhone XS Maxが3時間29分もかかります。参考として、Galaxy Note9は1時間49分で満充電が完了します。


なぜ、iPhoneの充電時間はそんなに遅いのか。

それはiPhoneには非力な充電器しか付属していないからです。
多くのAndroidデバイスであれば急速充電器が付属するところを、iPhoneにはわずか5Wの充電器しか同梱されません。この充電器は歴代のiPhoneモデルに付属してきた非常に歴史の長い製品です。iPhoneを高速充電したければ、ユーザーは7千円もの追加出費を余儀なくされます。最高の環境にする場合はLightning - USB-Cケーブル(税別1,800円から)とUSB-C充電器(30Wタイプで税別5,200円)が必要になります。なお、iPadに付属する12WのUSB充電器でもUSB-C環境とそれほど遜色のない充電速度を手に入れることができます。それでよければ追加のコストは1,800円で済みますが、やはり追加で購入しないとiPhoneを急速充電することはできません。

AppleはCNBCに、持ち運びのしやすさから、多くの顧客が大きなサイズの充電器よりもコンパクトな充電器を望んでいると説明したそうです。


Source:Tom’s Guide via Forbes JAPAN, 2, GIGAZINE

docomo Online Shop
au Online Shop
ソフトバンクオンラインショップ

Apple公式サイトで購入

Amazon.co.jp
スマートフォンケース・カバー