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iPhone XR(2019)用バッテリーが量産開始、現行よりも容量増となり単セルで歴代iPhone最大に

中国のATL(Ameperx Technology)は、「iPhone XR2」ともいわれている、iPhone XRの後継モデルに搭載されるバッテリーの大量生産を開始したことを韓国のTHE ELECが伝えています。

新モデルのバッテリーの容量は3110mAhとなり、現行iPhone XRの2942mAhよりも5%強増加し、シングルバッテリーセルで動作するすべてのiPhoneで最大の容量となります。搭載されるプロセッサを始め構成されるコンポーネントによって異なるでしょうが、バッテリー容量が増えれば、バッテリー駆動時間も向上する可能性があります。


写真は次期iPhone XRのイメージ


なお、iPhone XS Maxのバッテリーは3171mAhなのでそれよりも大きいのですが、実はXS MaxやXSのバッテリーは2つのバッテリーセルで構成されているのです。

iPhone XS/XS Maxの後継モデル向けのバッテリーはまだ大量生産が始まっていないようです。


Ming-Chi Kuo氏は双方向ワイヤレス充電のために、新型iPhoneのバッテリー容量が増加されると予測しています。
Kuo氏によれば、iPhone XS Maxの後継モデルは10~15%増量、iPhone XSの後継モデルは20~25%増量します。一方、iPhone XRの後継モデルは最大でも5%の増量にとどまるとしていましたが、彼の予測は今回の情報とも一致しています。


iPhone XRの後継製品については、ラベンダーパープルとグリーンなどが加わり新カラーラインナップとなる、デュアルレンズカメラを搭載し正方形に近いスペースに配置される、などといわれています。

それら情報をベースとしたiPhone XR(2019)のCADレンダー画像(その1)(その2)も公開されています。


新しいiPhoneやiPod touchの情報は新型iPhoneの噂カテゴリーにまとめてあります。
新しいiPadに関する情報は新型iPadの噂カテゴリーにまとめてあります。

via MacRumors