Appleは9月10日にも新しいiPhoneを発表すると予想されていますが、DigiTimesは新情報を含む新モデルの特長を伝えています。
2019年モデルは、5.8インチOLED、6.5インチOLED、6.1インチLCDを採用する2018年モデルと同じディスプレイサイズになります。3つの新型iPhoneはノッチエリアに変更はなく3D Touchも搭載しません。
3モデルはTSMCの7nmプロセスをベースに製造されたA13プロセッサを搭載し、iPhoneの背面でApple WatchやAirPodsなどウェアラブルデバイスを充電可能な双方向充電システムを搭載し、iPhone XRの後継モデルにはグリーンおよびラベンダー仕上げの本体カラーが用意されるといいます。
写真は新色を含むiPhone XRの次世代モデルのイメージ。
バッテリー容量は、iPhone XSの後継モデルが3,200mAh、iPhone XS Maxの後継が3,500mAh、iPhone XRの後継が3,000mAh程度になるとされ、2018年モデルと比較してそれぞれ約20%、約10%、約2%増量するとされています。
写真は新型iPhoneのイメージ
すでに多くの情報が出ているように、iPhone XS/XS Maxの後継はトリプルレンズカメラを、iPhone XRの後継はデュアルレンズカメラを搭載しますが、前者に追加されるのは「0.5x」の超広角ビューファインダーになるといわれています。
双方向充電やバッテリー容量など、著名なアナリストMing-Chi Kuo氏がすでに報告していた情報も含まれていますが、そんな中でDigiTimesの記事から得られる新しい情報としては、iPhone XSの後継がデュアルnanoSIMをサポートするというものがあります。ただしデュアルSIMは中国市場向けモデルのみに制限されます。昨年の場合、iPhone XS MaxおよびiPhone XRは中国向けモデルでデュアルnano-SIMをサポートしていましたが、iPhone XSには搭載されていませんでした。
3つのiPhoneはいずれも、中国市場以外ではシングルnano-SIMとデバイスに内蔵されたeSIMによるデュアルSIMサポートとなります。
今後、8月末にはメディア向けに招待状が送付され、おそらく現地時間9月10日(火)に発表イベントが開催されるでしょう。
via MacRumors
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