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全画面ディスプレイに背面ガラスの「iPhone SE2」のコンセプト画像

軽量コンパクトなiPhone SEの後継モデル「iPhone SE 2」のコンセプト画像をTechgarageが紹介しています。

iPhone SEが昨年の秋に姿を消し(少なくともApple公式サイトで)iPhone XR用が代わりにその座に就いたとき、Appleにとって人気の小型モデルにはおそらくこれ以上の後継機種がないようにさえ思えました。しかしながら、ここに低価格なiPhoneの新たに再設計されたバージョンの可能性を示すiPhone SE 2のいくつかの画像を見ることができます。
その旧モデルとの違いは何か。それはおそらくガラス製背面です。
新しいiPhone SE2でガラス背面を採用する最大の理由は、もちろんワイヤレス充電を搭載するためです。



Appleはこのところ数回にわたってiPhone SEの再販を行っています。販売するとすぐに売り切れてしまい、数日たってまた売り始めると瞬く間に完売しているような状態です。
その点だけを見ても、コンパクトなiPhoneの需要は間違いなくあるといえます。



iPhone SE2は、iPhone Xから続くiPhoneの新しいデザインによって生まれ変わります。
iPhone XRと同様に、Liquid Retinaディスプレイはデバイスの隅まで拡大され、ディスプレイサイズは現行の4インチから4.7インチへ拡大されます。
ホームボタンはなくなり、Face IDを搭載し、見た目はまるでiPhone XS(下の画像の右側)の小型版といえる製品となりそうです。



ただし、背面を見ると、iPhone XSではなくiPhone XRと同じシングルレンズのカメラがあるはずです。
iPhone XRと比べて、いくつかの点で差別化が図られるかもしれません。
性能的に下げられることもあるかもしれません。

しかしながら、iPhone SE2の最大の利点はあなたのシャツの、あるいはパンツのポケットにすんなりと収まることです。
また、他のiPhoneよりも軽量で小さく、片手でも十分操作できます。
そして、おそらくは価格も抑えられるでしょう。


iPhone SEの後継製品が実現されるかはApple次第です。
高級路線にかじを切ったAppleですが、やはり以前よりも売れなくなってしまいました。
こうした現状がiPhone SEの後継製品が実現される最も適した状態なのかもしれません。

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