Eurasian Economic Commission（EEC/ユーラシア経済委員会）のデータベースに複数の新型MacおよびiPadが登録されていることが判明しました。
ロシアやアルメニアなどで製品を販売するためにはこのデータベースへの登録が必須となるため、これらの新モデルが近い将来発売されることが大いに期待できます。
登録が確認された型番のうち、新しいMacと思われるのが、A1931、A1932、A1988、A1989、A1990という5つの型番です。
A1988、A1989、A1990の3つは、13インチおよび15インチMacBook Proの新モデルと予想されています。一方、A1931、A1932の2つは12インチMacBookあるいはMacBook Airの後継モデルではないかと予想されています。
Appleはエントリーレベルの13インチMacBookを今年後半に発売すると予想されています。この新モデルは現行のMacBook Airを置き換える製品になるとみられています。
写真は現在のApple製品
一方、新型iPadと思われる型番は、5つあります。MacBookシリーズは上述のようにある程度予想することができますが、こちらは少々厄介です。AppleはiPad Proの新モデルを今年後半に発売すると予想されています。TrueDepthカメラを搭載しFace IDを採用しホームボタンを廃止するとみられています。
今回の登録情報で奇妙な点は、それぞれのデバイスのOSです。というのもmacOS 10.13 High SierraやiOS11となっているのです。
Appleが最新のmacOS 10.14 Mojaveの正式リリース前に、新しいMacモデルを発売する可能性はありますが、iOS12の正式リリース前に新しいiPadを発売する可能性は低いです。ただし、以前、iOS11に新しいiPadを思わせる記述が発見されたこともあり、まだ望みはあります。
Source：Mac Rumors
新しいiPhoneの情報は、新型iPhoneの噂カテゴリーに、新しいiPadの情報は新型iPadの噂カテゴリーに、それぞれまとめてあります。
