Appleの低価格な新型ノートブックの注文によって、Quanta Computerの出荷は第4四半期に1000万台を超えるとDigiTimesは伝えており、そこから新モデルが9月か10月にもリリースされる可能性をMac Rumorsは指摘しています。
DigiTimesの記事には「Apple's new inexpensive notebooks」としているのみで、新しいノートブックについては、それが高価ではないということ以外、具体的な情報は伝えていません。
写真は現行のMacBook Air
これまでのところ、BloombergのMark Gurman氏やTF International SecuritiesのアナリストMing-Chi Kuo氏らから、Appleが今年後半にも全く新しい低価格なノートブックが発売されることが予想されています。この新製品がMacBookとなるのか、MacBook Airとなるのか、あるいは別のブランドとなるのはまだわかっていません。新モデルは13インチのRetinaディスプレイを搭載するという情報もあります。
Gurman氏は新しいノートブックが米国で999ドルで販売されると予想しています。
広く噂されてきたように、新しいノートブックはRetinaディスプレイを搭載した最初のMacBook Airとして発売される可能性はあります。または、MacBookシリーズの新モデルとして発売される可能性もあります。ただし、現行の12インチMacBookは米国で1299ドルで販売されており、それよりもディスプレイが大きく、しかも低価格になるのかどうかは何とも言えません。
先月末には、MacBook Airの後継となる13インチの新型MacBookは、14nm++プロセスの第8世代「Kaby Lake Refresh」プロセッサを搭載し、2018年内に発売するという情報が出ていました。
Appleは例年通り9月に新製品発表イベントを開催する見込みであり、そこで新型iPhoneやApple Watchを披露するはずです。同時にMacBookやiMac、Mac miniなど新しいMac製品やiPad Proを発表するのか、あるいは少し時期をずらして別のイベントを開催するのかはまだ不明です。Appleは過去10月にiPadの発表イベントを開催しており、今年もそうなるのではないかという予測もあります。