新型「AirPods Pro 3」は、1回の充電でAirPods Pro 2よりバッテリー駆動時間が長く、イヤフォン単体では最大2時間長く使用できます。
他方、充電ケースを含めた総使用時間では、AirPods Pro 2よりも6時間も少ないのです。実に25%もの減少です。

なぜ新しいAirPods Pro 3のほうがバッテリー駆動時間が短くなるのか。それは何らかの理由でAppleはAirPods Pro 3ケースに容量の小さいバッテリーを搭載したと考えることができます。AirPods Pro 2とAirPods Pro 3の充電ケースのサイズはほぼ同じ(実際には数mm大きい)ですが、重量は50.8gから44gに減少しているからです。
AirPods Pro 3の充電ケースが軽量になったことは、ケースの内部バッテリー容量が大幅に縮小されたことを示唆しています。あるいは別の可能性として、AirPods Pro 3ケースには「探す」機能向けに新たにU2チップが搭載されていることが考えられます。U2チップは消費電力が大きい、あるいは物理的に大きいため、Appleはスペース確保のために小型のバッテリーを採用せざるを得なかったのかもしれません。

いずれにせよ、Appleが公表した数値に基づけば、AirPods Pro 3の充電ケースはより頻繁に充電が必要になると予想されます。AirPods Pro 2の充電ケースがイヤフォンを最大4回充電できたのに対し、AirPods Pro 3のケースは2回分しか持たない可能性があります。
ただし、イヤフォン単体のバッテリー駆動時間を見ると、AirPods Pro 3は明らかに優れています。アクティブノイズキャンセリング作動時でも、AirPods Pro 2と比べて最大2時間長く再生できます。AirPods Pro 3に追加された心拍センサーを使用する場合でも、AirPods Pro 2と比較して約30分長く利用できます。ヒアリング補助機能を使用する場合、AirPods Pro 3では最大10時間のバッテリー駆動時間が期待できます。
バッテリー駆動時間はあくまで目安の1つです。AirPods Pro 3にはAirPods Pro 2にはない心拍センサー機能の搭載や最大2倍のアクティブノイズキャンセリング性能があります。AirPods Pro 2が在庫処分で驚くほど安価にならない限り、AirPods Pro 3を選んだほうが良いと思います。
Source: 9to5Mac