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iPhone14 Proに買い替える?4年前のiPhone XSと比較し、その違いを確認

Appleが9月の発売に向けて準備を進めている新型「iPhone 14」シリーズについて。
今年iPhoneの買い替えを検討している方も多いのではないかと思います。

MacRumorsは、現在iPhone XSを使っていて、iPhone14 Proに買い替えする場合、どのような恩恵を受けるか、iPhone14 Proで予想されている新機能を含めて紹介しています。

iPhone XS VS iPhone 14 Pro

iPhone XSは2018年9月に発売されました。
その後、iPhone 11(2019)、iPhone 12(2020)、iPhone 13(2021)が発売されましたので、現時点で3世代前のモデル、iPhone14が出れば4世代前のモデルとなります。

そんな4年前のiPhone XSと、最新のiPhone 14 Proの比較として次のような新機能や特徴があります。

より高速なA16チップ

Geekbench 5によると、iPhone 13 Proに搭載されたA15チップはiPhone XSのA12チップに比べてすでに約1.8倍高速であり、iPhone 14 ProのA16チップでさらに性能が向上するはずです。

より大きなディスプレイ

iPhone XSは5.8インチのディスプレイを搭載していますが、iPhone 14 Proは6.1インチのディスプレイを搭載すると予想されています。

より明るいディスプレイ

iPhone XSと比較して、14 Proのディスプレイはピーク輝度が少なくとも375nit高くなる見込みです。

ノッチの廃止

噂によると、AppleはiPhone 14 Proでノッチやめて、ピル型のカットアウトに置き換え、そのとなりにFace IDとフロントカメラ用のホールを配置する見込みです。

より重くなる

Phone XSの重さは177g、iPhone 13 Proの重さは203gです。iPhone 14 Proは13 Proと同じかそれ以上の重量になる可能性があります。

3D Touchの廃止

iPhone 11 Proとそれ以降で3D Touch機能は省かれました。3D Touchは、長押しで動作するHaptic Touchに置き換えられています。

より速くなったFace ID

iPhone 11 Pro以降では、Face IDが30%高速化されました。

ProMotion

iPhone 13 Proで導入されたProMotionは、最大120Hzの可変リフレッシュレートにより、コンテンツやスクロールをよりスムーズに表示可能です。

常時表示ディスプレイ

噂によると、iPhone 14 Proは、時刻や日付、iOS 16の新しいロック画面ウィジェットを表示可能な常時表示モードを搭載します。

セラミックシールド

iPhone 12 Proで導入されたCeramic Shieldフロントカバーは、前モデルと比較して落下性能が4倍向上したとAppleは説明しています。

より長いバッテリー駆動時間

iPhone XSのビデオ再生時間は14時間ですが、iPhone 13 Proでは22時間となっており、すでに大きな差があります。
噂によるとiPhone 14 Proモデルはさらに大容量のバッテリーを搭載し、バッテリー駆動時間はより長くなる可能性があります。

トリプルレンズのリアカメラシステム

iPhone XSはデュアルレンズのリアカメラシステムを搭載していますが、iPhone 11 Proとそれ以降のモデルは、超広角レンズを追加したトリプルレンズのカメラシステムを搭載しています。

12MPのフロントカメラ

iPhone XSのフロントカメラは7MPですが、iPhone 11 Pro以降は12MPのフロントカメラを搭載しています。

ナイトモード

iPhone 11 Proで初めて導入されたナイトモードは、カメラアプリでの低照度撮影を大幅に向上させることができます。

光学ズームのアップグレード

iPhone XS搭載のリアカメラの光学ズームは最大2倍でしたが、iPhone 13 Proでは最大3倍に拡大されています。

多数のカメラ性能の向上

iPhone 14 Proにアップグレードすると、iPhone XSには搭載されていない数々のカメラ機能を使えるようになる見込みです。
噂されている8Kビデオ撮影対応の48メガピクセル広角レンズを始め、フロントカメラのオートフォーカス、センサーシフト式手ブレ補正、マクロモード、シネマティックモード、ProRAW写真、ProResビデオ、写真スタイル、ナイトモードポートレートなどを含む多数のカメラのアップグレードがもたらされます。

フラットエッジ

iPhone XSのステンレスフレームはラウンドエッジですが、Appleは12 Pro以降でフラットエッジに変更しました。

5G

iPhone XSはLTEまでですが、iPhone12以降で5G通信に対応しています。

Wi-Fi 6E

iPhone13はWi-Fi6に対応しています。
iPhone14シリーズは新たにWi-Fi 6Eをサポートすると噂されています。

MagSafe

iPhone12以降では、iPhoneの背面にアクセサリーを磁石で取り付けられるシステム「MagSafe」を搭載しています。MagSafe Charger、MagSafe Wallet、MagSafe Battery Packなどのアクセサリーを利用できます。

最大2倍高速なワイヤレス充電

MagSafeを搭載したiPhoneは、AppleのMagSafe Chargerで最大15Wの速度でワイヤレス充電できます。iPhone XSのワイヤレス充電は最大7.5Wの速度に制限されています。

U1チップ

iPhone 11 Pro以降のモデルには、空間認識機能を実現するAppleのU1チップが搭載されています。たとえば、U1を搭載したiPhoneをHomePod miniに近づけて音楽再生を転送したり、AirTagの位置を正確に把握したりすることが可能です。

ストレージの増加

iPhone XSは64GBのストレージからのラインナップでしたが、iPhone14 Proは13 Proと同様に、最低でも128GBの基本ストレージを搭載する見込みです。

LiDARスキャナ

iPhone 12 Proで初めて導入されたLiDAR スキャナは、リアカメラの隣に位置し、より高速なAR(拡張現実)体験を提供し、低照度の写真とビデオでオートフォーカスを6倍向上させることができます。

防水性能の向上

iPhone XSは水深2mで最大30分、12 Pro以降は水深6mで最大30分間の耐水性能を備えています。

以上、かなり多くの違いを確認できたと思います。
iPhoneは性能が高く、購入してから数年間は不満なく利用できるのは確かです。
現在の日本では円安が進行し、海外製品の価格がかなり高騰しています。
今年の新モデルは見送り、来年以降に買い換えることも十分選択肢になると思います。
価格と性能を見極めて、購入したいものです。

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