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「iPhone 15 Pro」に買い替える?「iPhone 12 Pro」と比較・違いを確認

Appleは今年後半に新型「iPhone 15」シリーズを発売する見込みですが、現在使っているiPhoneを買い替えるべきか、今回は見送るか、悩むところだと思います。
3年前に発売された「iPhone 12 Pro」と、今年発売の「iPhone 15 Pro」に搭載されると予想されている新機能や特徴をMacRumorsが比較しています。
iPhone12Proを所有するユーザーだけでなく、iPhone13ProやiPhone14Proユーザーでも参考になるかと思います。

新しいiPhoneのイメージ

A17チップ

iPhone 14 Proに搭載された5nmベースのA16チップは、Geekbench 6ベンチマークで確認すると、iPhone 12 ProのA14チップよりもすでに最大で36%高速です。iPhone 15 Proには、TSMCの最新3nmプロセスに基づいて製造されるA17チップが搭載される予定です。前世代よりもさらに高速なパフォーマンスと電力効率の向上を実現すると予想されます。したがって、チップの性能差はかなり大きいとみられています(参考記事)。

USB-Cポート

iPhone 15 Proでは、ついにLightningからUSB-Cポートに変更されると予想されています。USB-Cポートへの変更により、より汎用的な充電規格が提供され、より高速な有線データ転送速度が可能になります。USB-Cを搭載したiPadやMacを使っているなら、充電ケーブルや充電器の共用も可能になり、自宅でライトニングとUSB-Cを使い分ける必要もなくなり、外出時の荷物を減らすことも可能になります。

チタン製フレーム

Apple Watch Ultraと同様に、iPhone 15 Proはステンレススチールではなく、チタン製のフレームを採用すると噂されています。また、背面ガラスとディスプレイのベゼルは、わずかにカーブしたエッジになると予想されています。旧モデルと比べて見た目も刷新されるはずです。

ソリッドステートボタン

iPhone 15 Proのモデルには、物理的に動作しない、ソリッドステートの音量、電源、ミュートボタンが搭載されると噂されています。2つのTaptic Engineが追加され、iPhone 7以降のホームボタンやMacBook Air/Proのトラックパッドのように、ボタンを押したときの感触をシミュレートする触覚フィードバックが提供されます。これにより、iPhoneの防水性能が向上するなどの恩恵を受けることができると思われます。

Dynamic Island

iPhone 14 Proでは初めて、これまでのノッチに代わり、Dynamic Islandを採用しました。Dynamic Islandはシステムアラートを表示したり、iOS 16のライブアクティビティ機能により、スポーツのライブスコアや配達サービスなどを表示できます。Dynamic Islandは今年、iPhone 15の標準モデルでも採用されると予想されています。

常時表示ディスプレイ

iPhone 14 Proでは、時刻、日付、ウィジェット、通知を表示する常時表示オプションが初めて導入されました。常時表示ディスプレイは今年もProモデル限定となると予想されています。

より明るくなったディスプレイ

iPhone 14 Proのディスプレイは、屋内では最大200nits(ニト)、屋外では最大2,000nitsの明るさになっており、iPhone 13 Proと比べても2倍の明るさです。iPhone 15 Proでは、さらに性能向上したディスプレイが搭載されるはずです。

ProMotion

iPhone 13 Proで導入されたProMotionは、最大120Hzの可変リフレッシュレートを可能にし、コンテンツやスクロールのスムーズな表示を実現しています。

狭額縁化

iPhone 15 Proのディスプレイ周りのベゼルは、Apple Watch Series 7とSeries 8と同様に、さらに狭くなると噂されています。ベゼルを狭くすることでiPhoneの見た目も変わってくるかと思います。

より長時間のバッテリー駆動時間

ビデオ再生において、iPhone 14 Proは最大23時間となり、iPhone 12 Proの17時間と比べて大幅に向上しています。
iPhone 15 Proでは、A17チップやLiDARスキャナなどのコンポーネントがより電力効率を高めると予想されるため、さらに長いバッテリー駆動時間を実現する可能性があります。

数多くのカメラ性能向上

iPhone 15 Proでは、iPhone12Proから買い換えることで、48MPの広角カメラ、オートフォーカス、光学ズーム倍率アップ、センサーシフト式手ブレ補正、マクロモード、シネマティックモード、アクションモード、ProResビデオ撮影、フォトグラフスタイルなど、幅広いカメラのアップグレードを利用できるようになります。AppleはiPhoneのカメラ性能を毎年アップグレードしており、iPhone12からiPhone15というように数世代を隔てると、より大きな性能向上を実感できるはずです。

メモリの増量

iPhone 15 Proモデルは8GBに増加したメモリを搭載すると噂されています。iPhone 12 Proでは6GBです。
メモリの増量によって、より多くのアプリを再読み込みすることなくバックグラウンドで同時に開くことができるようになり、iPhoneのマルチタスクがより快適になるはずです。

Wi-Fi 6E

iPhone15のProモデルはWi-Fi 6Eをサポートすると噂されています。6GHz帯をサポートし、標準のWi-Fi 6と比べてより高速なワイヤレススピード、低遅延、信号干渉も受けにくくなります。

衛星経由の緊急SOS

iPhone 14モデルはGlobalstar衛星に接続し、携帯電話通信やWi-Fiの電波が届かない場所でも、緊急サービスにテキストメッセージを送信することが可能です。このサービスは、アクティベーション後2年間無料となっており、現在、米国、カナダ、フランス、ドイツ、アイルランド、英国で利用可能で、今月末にはさらに多くの国で利用可能になります。

衝突事故検出

iPhone 14シリーズで新たに搭載された衝突事故検出は、自動車での重大な衝突事故を検出し、ユーザーの意識がない場合やiPhoneが手の届かない場所にある場合には自動的に緊急通報サービスに発信できるようになりました。

5G通信の向上

iPhone 15 ProモデルはQualcomm Snapdragon X70モデムを搭載し、5Gの性能が向上すると予想されています。

ストレージ増量

iPhone 13 Proから1TBのストレージが選択可能になりました。

まとめ

以上、iPhone12 Proから比べると、iPhone 15 Proは大きく性能向上していると考えることができそうです。
特に、カメラ性能の向上、プロセッサ性能の向上、USB-Cの採用が、キーポイントになるかと思います。
また、現在使っているiPhoneのバッテリーがヘタってきたりすることも、買い替えを考えるきっかけとなるかもしれません。

iPhoneの性能は年々向上し、使い続ける期間も、同様に長くなっていると思われます。
以前は毎年や2年毎に買い替えることも珍しくはありませんでしたが、現在では、3年、あるいは4年、5年と長期間にわたって同じiPhoneを使い続ける方も少なくないと思います。特に日本では円安と物価高でiPhoneがこれまで以上に高嶺の花となったことも買い替えサイクルの長期化に影響していると思われます。

Appleは例年通り9月にiPhone 15シリーズを発表すると思われます。
ここで挙げたもの以外でも、新たな性能向上や、追加の新機能が搭載される可能性があります。

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