Appleは、AirPodsに補聴器、体温計、姿勢のモニター機能などを追加し、健康管理に役立つ機器にすることを検討していることをThe Wall Street Journalが報じています。
補聴機能については、新たに開発しているのか、既存の聴覚支援機能を利用するのかは不明だそうです。
関係者によると、新機能追加は早くても来年以降となりますが、遅れたり、実現しない可能性もあります。

WSJが確認した内部資料によると、次のような機能の開発を進めています。
- 体温計:耳の内部から深部体温を測ることが可能。来年のApple Watchに続く2つ目の体温センサーになる可能性
- 姿勢モニタリング:イヤフォン内部のモーションセンサーを利用し、猫背になっていれば姿勢を正すよう注意を促すような機能
補聴器に関する米国内の動きについては、米食品医薬品局(FDA)が来年に出す見込みの規則によると、軽度〜中程度の難聴を対象にした比較的低価格の補聴器を消費者に直接販売可能になるもよう。専門家によると、Appleが将来AirPodsを補聴器としても売り出せば、従来の補聴器よりも安価に提供でき、補聴器のもつ否定的なイメージを払しょくされることでその市場の「ゲームチェンジャー」になる可能性があります。
更新10月14日:各機能の詳細について追記
Source:WSJ
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